2008年に「第一回中日韓現代芸術展」が中国の清華大学美術学院美術館で開催されてからこれまでに各地で計14回開催されました。日本では、東京中国文化センター、福岡アジア美術館、横浜市民美術館、そして中国では、中国青島彫刻館、維坊魯台コンベンションセンター、福州市玄之美術館などで開催し、合計千人近くのアーティストが出品し、歴代の展展覧会を通じて多くの有名なアーティストがデビューしました。
本展覧会では、清華大学美術学院や北京工業大学の美術設計学院などから優れた芸術家リソースを集め、中日両国の著名な代表的な芸術家にリードしてもらい、現代に活躍する作家を主体とし、新世代の芸術力を発掘することや現代芸術の誠実な交流を探求することを趣旨としています。作品は絵画、彫刻、装置、パブリックアートなどの領域を含み、芸術の多様性と融合を促進しました。誠実な芸術的対話を行い、東洋文化の明るい未来を築きます。
伊藤隆道より「妙・一本の線」
董書兵より「行者・探」
林崗より「春の祭り」
白明より「冬季オリンピック文君瓶」
邹锋より「瓜鸟图」
李惠東 「临江仙-渋」
【出品者プロフィール】
伊藤隆道:1939年札幌市生まれ。動く彫刻の第一人者。1962年資生堂のショーウインドウデザインを手掛ける。毎日産業デザイン賞やADC金賞など多数受賞。日本万国博覧会(1970)、沖縄海洋博覧会(1975)、つくば科学博(1980)などに参加。国内外の野外彫刻展に動く彫刻を出品し、多数の賞を受賞。東京藝術大学教授、副学長、名誉教授を歴任しデザイン教育に携わる。現在は東京、北海道を拠点に制作活動を行う。
董書兵:清華大学美術学院副院長、教授、博士課程チューター。中国彫刻協会副会長、ドイツマルカステン美術家協会会員、アメリカ国際彫刻センター会員、北京美術家協会彫刻アート委員会副主任、中国工芸美術協会彫刻専門委員会常務理事。
林崗:杭州市彫刻院院長、杭州第19回アジア競技大会の主火のデザイナー、中国彫刻学会副会長、浙江省美術家協会理事、杭州美術家協会副主席。彼の作品は、全国および省レベル多くの賞を受賞しました。
白明:清華大学美術学院陶磁器芸術科元主任、中国美術家協会陶磁器芸術委員会主任。国際陶磁協会(IAC)会員、『中国陶芸家』雑誌編集長。清華大学美術学院現代陶芸研究所所長、上虞青現代国際陶芸センター主任。德化現代陶芸研究所所長。フランス国際Prévenance協会メンバー(終身)、中華文化振興会名誉委員、上海美術学院などの大学の特別教授や博士課程チューター。
邹锋:北京工業大学芸術デザイン学院院長、教授、博士課程チューター。現在、北京美術家協会副会長、中国文連文芸創作専門家指導委員会委員、中国美術家協会理事、中国国家画院特別招聘研究員、北京市博物館展示設計および空間実現重点実験室主任。
李惠東:北京工業大学教授、彫刻科主任、韓国ソウル誠信女子大学博士課程チューター、中国少数民族文化芸術促進会常務理事、中国彫刻学会理事。
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