東京票房は1949年に設立され、当初は「中国駐日代表団同仁平劇団」として、朱振球氏と程乃昌氏の発起により京劇愛好者の団体としてスタートしました。1953年に章英明氏が加わった後、「中華国劇業余研究社」と改名され、略称は「東京票房」となりました。在日劇ファンや愛好者にとって、東京票房は京劇を学び、自身の芸術レベルを向上させる場所であると同時に、国粋を弘揚し、中日文化交流を促進する団体です。
この度、東京票房は設立75周年を祝うため、東京華僑総会、東京中国文化センターと共に革命京劇演唱会を開催します。今回の公演では、『沙家浜』、『紅灯記』、『龙江頌』、『智取威虎山』などの名作から選ばれたクラシックな唱段を、東京票房の愛好者たちが心を込めて演じます。皆様のご来場を心よりお待ちしております。この視聴覚の饗宴を共に楽しみましょう。
沙家浜
紅燈記