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 2016年1月26日午後、43名の中国西外外国語学校学生芸術団の子供たちが中国文化センターでアジアオカリナ協会日本支部の高木陽光代表及びアンサンブルブーケのオカリナ愛好家たちと共に一日、オカリナ演奏交流活動を行った。
 活動が始まると、高木陽光先生はジェイ・チョウ(周杰倫)の名曲「陽明山」のアレンジ版を学生たちに演奏した。斬新な曲と感動的で生き生きとした演奏は、遠方よりやってきた中国の子供たちの注目を集めた。その後学生たちは高木先生の指導により「陽明山」の演奏を学んだ。高木先生は「西洋の音楽要素のつまったオカリナで中国の流行歌「陽明山」を演奏することにより、より広い音楽の世界に触れてほしい」と語った。
 午後、芸術団の子供たちは日本のオカリナ愛好者と順番にステージに上がり、「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」、「時の流れに身をまかせ」等の曲目を演奏し、最後に双方が「君の赤い絹をめくって」等両国の名曲を合奏した。文化、言語は異なり、年齢の差も大きいが、オカリナという共通の絆を通して、中国文化センターに一堂が集まり、熱気と和やかな雰囲気に包まれた。
 日本は現代オカリナに対して、世界規模での普及と促進に積極的に貢献しており、宗次郎を代表とする優秀なオカリナ演奏家たちが誕生しただけでなく、オカリナの改良に関しても多くの試みを行っている。今回の交流を主導した高木陽光氏は世界の舞台で活躍するミュージシャンであり、オカリナ及びサックスの演奏に長じており、多くの音楽コンクールで受賞し、グループ演奏、DJ、教学の分野で豊富な経験を有している。
 今回の訪日団が所属する上海外国語大学西外外国語学校は、6年前にオカリナ課程を設置し、現在まで約6,000名のオカリナ演奏を行う学生を養成し、中国オカリナ芸術委員会より指定教学基地に選ばれている。
 

高木阳光演奏《阳明山》

高木陽光氏の演奏「陽明山」

 

上海西外学生艺术团小朋友接受高木老师指导

高木先生の指導を受ける上海西外外国語学校学生芸術団の子供たち

 

西外学生艺术团小朋友进行演奏

西外外国語学校学生芸術団の子供たちによる演奏

 

到场日本观众

日本の観衆

 

日本雷欧世界音乐中心陶笛爱好者表演

日本の演奏グループ、アンサンブルブーケの演奏

 

交流活动合影

交流活動の記念撮影

 

高木阳光与小朋友们交换礼物

高木陽光先生と子供たちのプレゼント交換

 
 
 


期日: 2016/01/26 〜 2016/01/26
時間: 13:30~16:40
会場: 中国文化センター
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