春節は中国で最も重要な伝統行事であり、深い文化的な意味と民族の感情を担っており、世界に中国文化の魅力を展示する絶好の窓口だ。1月28日午後、除夕という新旧を交代する素敵な時刻に、「送龍年·迎蛇年——皮影·福字展」交歓会および展示会の開幕式が東京中国文化センターで成功に開催された。本展は東京中国文化センター、中国徐福会、広義中国皮影芸術スタジオの共同主催で、多くの中日ゲストが集まり、中国の無形文化遺産の魅力を感じながら蛇年の到来を迎えた。
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交歓会が始まると、中国文化センターの羅玉泉センター長が登壇して開会の挨拶を行い、来場者に対して暖かい歓迎と心からの感謝を表し、交歓会を素敵な幕開けに導いた。その後、日中協会の瀬野清水理事長がゲスト代表として挨拶し、中日文化交流への美しい期待を表明した。中国皮影芸術スタジオの代表である柴思萌氏、中国徐福会の李樹傑執行会長兼事務局長が順次登壇し、彼らはそれぞれ今回の展示会のアーティストたちを代表して、来場者に展示品の独特の魅力と精妙さを詳細に紹介した。皮影の制作工芸から福文化に関連する書道や絵画作品の創作のの由来まで、来場者は本展に対するより深い理解を得ることができた。
中国文化センター長 羅玉泉氏
日中協会理事長 瀬野清水氏
中国皮影芸術スタジオの代表 柴思萌氏
中国徐福会執行会長、事務局長 李樹傑氏
一連の素晴らしいゲストの挨拶の後、会場では中国の春節が無形文化遺産に登録されたプロモーションビデオが放映された。お祭り市を見物する、社火を行う、提灯を鑑賞するなどの春節文化イベントを展示や紹介するだけでなく、春節が無形文化遺産に登録されたあの感動的な瞬間も完全に再現され、会場は熱烈な拍手を迎えた。この拍手は春節文化への高い評価であり、また中華文化の伝承と発展に対する心からの祝福でもある。
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その後、交歓会は豊富な文芸演出のセクションに入った。王瑩氏が歌った「春風十万里」は、甘美な歌声で皆に春の息吹をもたらした。武楽群氏による二胡演奏の「早春賦」は、悠揚たる旋律で早春の清新さと活力を生き生きと表現した。ピアノと二胡の共演による「競馬」は、激昂した旋律でまるで駿馬が駆け回る壮大な情景を見るような感じをさせる。羅伊婷氏によるピアノ独奏の「彩云追月」は、中国の伝統音楽と現代のピアノ芸術を完璧に融合させた。王子江氏と張兢氏による朗読「今日の中国を歩く」は、深い感情を込めて行われ、会場の観客に強い共感を呼び起こした。方華氏が歌った「私はあなたを愛して中国」は、会場の雰囲気を最高潮に引き上げ、祖国に対する深い愛を伝えた。
王瑩氏
武楽群氏
王子江氏と張兢氏
方華氏
音楽と朗読に加えて、会場の伝統芸術のパフォーマンスも同様に目を引いた。鄒麗萍氏による切り紙のパフォーマンス「霊蛇納福」では、彼女の巧みな手で、生き生きとした蛇の切り紙作品が皆に新春の祝福を届けた。切り紙の過程で、初回の抽選も行われ、景品は縁起の良い干支の蛇のぬいぐるみで、会場にたくさんの喜びと驚きをもたらした。程波氏と楊海倫氏による演じられる古典的な漫才「釣り」は、面白おかしく、観客を次々と笑わせた。王晶氏による二胡演奏の「金蛇狂舞」は、リズミカルで、祝祭の喜び溢れる雰囲気に満ちている。産経青少年書道コンクール佳作賞を受賞した西脇如華さんによる童声独唱「中国字中国人」は、並外れた芸術的才能を披露した。張屹氏による独舞「花好月圓」は、美しいダンスで、生活の調和と幸せを意味し、演出のセクションに円満な句点を打ちた。
鄒麗萍氏
程波氏と楊海倫氏
王晶氏
西脇如華さん
張屹氏
演出が終了した後、交歓会は楽しい交流の時間に入った。北京徐福会と在日の書道家たちが会場で「福」の字を書き、皆に新春の素敵な祝福を贈った。自由交流と美食を楽しむセクションで、皆で餃子やワンタンを食べ、春節の温かさと喜びを一緒に分かち合った。
現場の様子
今回の「送龍年·迎蛇年——皮影·福字展」交歓会は、日中の友人たちに中国の春節文化に近距離で触れ、体験するプラットフォームを提供するだけでなく、中国の伝統文化を日本の東京で新しい活力を放たせた。笑いと歓声の中で、皆は希望に満ちた蛇年を一緒に迎えた。「送龍年·迎蛇年」——皮影福字展は2 月7日まで続き、各界の皆様の来場をお待ちしておる。
現場の様子
期日: | 2025/01/27 〜 2025/02/07 |
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時間: | 10:30~17:30(2/07 ~13:00) |
会場: | 中国文化センター |