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 2020年3月11日、日本東京書画国際文化交流協会と中国文化センターの共同主催による「雅と禅の美の世界」が中国文化センターで開催された。今回、主催者側は、伊東正次氏の屏風画と廣開氏の禅画を吟味し、観客に東洋的な雰囲気を作り出すよう工夫を入れた。本展示は3月19日まで。

出席者が記念撮影

廣開氏と伊東正次氏

琵琶演奏

 伊東正次氏は、日本美術展覧会で作品を発表し続けている日本画家です。彼は自然と草花、樹木をテーマに、豊かで層の豊かな屏風画「松鷹図」、「藤花図」、「滝桜図」などを展示していた。彼の作品は伝統的な技法と現代的な表現を兼ねており、その濃厚な箇人の風格は彼の東洋の美に対する探求と追求を表している。屏風という伝統的な東洋の家具は、生活空間に優雅な芸術的な魅力を見せてくれる。

伊東正次氏の屏風画

 廣開氏は、日本東京国際書画文化芸術交流会長、中国北京書画協会海外芸術最高顧問です。華麗ではない白描の技法で描かれた十二天像と、岩彩の技法で描かれた自然の禅的絵画は、観客を静かに楽しませ、夢中にさせている。極めて簡素で実のある白描の伝統的な技法は自然として仏像の清浄と荘厳を呈して、人に円融と慈悲の雰囲気を感じさせる。また、鮮やかな色彩の岩彩禅意画は、積極的な力を与えられ、作者の静かで温かくて、悠然として洒脱な禅心境地を伝えている。

廣開氏の禅画

 陽春の侯、早咲きの桜。新型コロナウイルスの疫病はまだ中日両国の中で続いている。しかし、それは春の歩みと日中友好の交流を妨げることができない。主催者側は、今回の展示を通じて、皆様胸の中の不快感を振り払い、春の暖かさと東洋芸術の楽しみをもたらしてくれることを期待している。


期日: 2020/03/10 〜 2020/03/19
時間: 10:30〜17:30(土日休館、最終日は13:00まで)
会場: 中国文化センター
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