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 12月11日午後、日中平和友好条約締結40周年を記念し、馮学敏写真展実行委員会と中国文化センターの主催による「中国・日本印象-在日中国写真家馮学敏写真展」が盛大に開幕した。元総理大臣の福田康夫氏、中国駐日本国大使の程永華氏、日中友好協会会長、元日本国駐中国特命全権大使の丹羽宇一郎氏が写真展開催に際して祝辞を寄せた。
 

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これまでに発行した写真集を程永華中国駐日大使に説明する様子

 
 また、元日本国駐中国特命全権大使の阿南惟茂氏、日本写真家協会会長の熊切圭介氏、全日本空輸会長の伊東信一郎氏、ニコン常務執行役員の御給伸好氏、同社マーケティング統括部長(ニコンヨーロッパ社長)土田貴実氏、日中文化交流協会常務理事中野暁氏、東京華僑総会会長の林斯福氏、工学院大学孔子学院院長高橋恵子氏、長崎東明山興福寺の住職松尾法道氏など各界の来賓及びメディアなど約180名が参加して大いに賑わった。
 

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福田康夫元総理の挨拶

 
 程永華大使は祝辞の中で「馮学敏氏は『景徳鎮磁器の故郷』、『紹興酒の故郷』、『福建烏龍茶の故郷』、『四川パンダの故郷』など文化シリーズの撮影だけでなく、『貴州印象』、『新疆印象』、そして今回撮影した『中国印象』と『日本印象』などレンズを通して中日の文化と風情や人情を紹介してくれています。また、中国大使館の重要な活動の撮影に協力してくれていることにも感謝をしています」 と述べた。福田康夫元総理からは「この写真展は日中平和友好条約締結40周年を締めくくるにふさわしい展覧会です。締結後の40年の中国を撮影しただけでなく、同時に平成という時代の30年間も記録してきました」とその活躍を祝った。
 

来賓の方々との記念撮影

 
 氏は写真界で名誉ある太陽賞を外国人として初めて受賞している。
 今回の展覧会は人民日報、人民網、新華社、中新社、CCTV大富、新浪網、中文導報、新華橋報、「日本と中国」、日中文化交流協会会報、「日本カメラ」等でも報道された。
 
 今回の展覧会に関連した講座を馮学敏氏が2日間に渡り行う。1日目の「中国印象」が12月17日に、2日目の「日本印象」は12月19日に行い、それぞれの文化と撮影の感想を語る。


期日: 2018/12/12 〜 2018/12/26
時間: 10:30--17:30(最終日は13:00まで)
会場: 中国文化センター
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