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 3月5日午後、北京湖社画会と中国文化センターの共催による「湖社展」が開催された。本展は書画芸術家が集まった湖社画会として1919年に創立し今年で100年を迎えた。
 

テープカットの様子

 
 この組織の創始者である金北楼は初代会長であるとともに有名な画家であり、会員には、著名画家である周肇祥、陳師曽、斉白石、葉恭綽、陳半丁、于非廠、溥儒、徐燕孫、賀良朴、胡佩衡、秦仲文、馬晉、王雪涛、吳滰汀、汪慎生等が名を連ねた書画会として中国美術界に多大な影響を与えてきた。その歴史ある組織の節目を記念し貴重な資料を回顧する展覧として開催したものだ。
 
 開幕式には中国駐日本国大使館の石永菁参事官、湖社画会の楊領軍会長、中日書法交流協会の張傑会長、山梨書道協会の望月大耿理事長、在日華人文学芸術界連合会の唐亜明会長などが出席し、記念すべき百年を祝った。
 

主催者側を代表し湖社画会の楊領軍会長が挨拶

 
 主催者側を代表して湖社画会の楊領軍会長が挨拶し、「湖社の新世代の会員共通のスローガンである“初心を忘れず前進する”に基づき、本展覧会を中日文化芸術交流の新たな幕開けとして、両国人民の繋がりを一層強め、中日友好を代々担ってゆきたい」と述べた。

 
 開幕式には120名近くが来場し、「湖社展」の開幕式は賑わいを見せた。
 


期日: 2019/03/05 〜 2019/03/15
時間: 10:30〜17:30
会場: 中国文化センター
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