水木・光華――東京藝術展が開幕

　7月7日、清華美術学院（元中央工芸美術学院）を卒業した芸術家たちによる「水木光華東京藝術展」が開催された。
　開幕式には、中国文化センター羅玉泉センター長、中韓日現代美術展実行委員会及び本展キュレーターの林勝煌氏、NPO法人国際芸術宇宙センター代表の魚田元生氏、清華大学呉冠中芸術研究センター研究員・雲南大学昌新国際芸術学院の徐芸氏、北方工業大学建築・芸術学院元副院長教授の鞠洪深氏、中国建築科学研究院建築設計院上級建築士・中国工業デザイン協会IIDC分会副主任委員の高雲生氏、日本華僑華人文学芸術界連合会会長・全日本中国音楽家協会名誉会長の郭敏氏、清華大学美術学院同窓会創設理事の謝克氏、中央工芸美術学院日本同窓代表・日本人アーティストの岩上敏朗氏、欧米同窓会福建支部副会長の陳立健氏、日本黄檗文化振興会会長の林文清氏、福建御工建築科技有限公司董事長の林翔氏、大阪成蹊大学講師の何水蘭氏、清華大学美術学院在日同窓会事務局長の方笑晗氏、清華大学美術学院同窓の李倩氏、中韓日現代美術展実行委員会副会長の研春氏らが開幕式に参加した。

　本展は、清華大学美術学院（旧中央美術工芸学院）出身のアーティストたちが丹精込めて作り上げた作品を集めたもので、東洋美術の美と現代精神が融合した、豊かで多彩な創作を展示。展覧会では、絵画、彫刻、工芸、アートデザイン、イメージなど50点以上の作品が展示され、テーマが豊富でスタイルも多様で、伝統的な文化のルーツと現代の美的言語を融合させ、作家の創造性と国際的なビジョンを披露した。
　

来賓たちによる記念撮影

　
　中国文化センターの羅玉泉センター長は「本展は中国大陸、香港マカオの作家作品によるもので、絵画作品だけではなく立体作品などもあり多種多様な展示になっている。中国からの留学生が増えており、彼らの現代的な作品を通じて伝統中国文化に触れる機会や交流の機会となり、新たな作品が作られることを願っている」と挨拶を述べた。
　

羅玉泉センター長による挨拶

出展作家による作品解説

本展キュレーターの林勝煌氏及び出展作家たちの挨拶