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 2026年4月7日午後、東京海派書画院十周年記念展が開幕した。
 本展は19世紀後半から20世紀初頭に上海で興った『海派』と呼ばれる中国伝統芸術と西洋文化が融合した独実の芸術スタイルを受け継ぐアーティストたちによる展覧。海派は当初は「商業的で俗っぽい」という批判的なニュアンスで使われ、次第に「革新性と大衆性」または「書法の金石味を絵画に融合した特徴的な芸術運動と画派して広く認知されるようになり、近年では、海派の画家たちの業績が認められるようになった。今回はその海派書画院展の10周年の記念すべき展覧会となった。
 開幕式には、前衆議院前議員、衆議院第68代副議長、第14代経済産業大臣の海江田万里氏、日中協会常任顧問の瀬野清水氏、日本中国友好協会の宇都宮徳一郎氏、学校法人 日本書道専門学校校長の高橋照弘氏、日中文化交流協会事務局次長の小阪裕二氏、全日本華僑華⼈社団連合会代表理事の高原龍一氏、丁鹤廬研究会理事長の丁如霞氏、東京印社社長の林立氏、日中文化展覧協会理事長の陳建中氏など多くの来賓が参加した。

  
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来賓挨拶
左:瀬野清水氏、中央:海江田万里氏、右:宇都宮徳一郎氏
 
 海江田氏は祝辞で「新元号「令和」は『万葉集』が出典で、日本独自の書物からとったと云われているが、実は王羲之の『蘭亭』に影響された歌人の大伴旅人の「梅花の歌」に由来し、根は繋がっている。文化はこのように交りあい交流することに意義がある。」と語った。 
 
 瀬野氏は「中国文化と西洋文化にさらに、日本文化の影響も入っているのが感じられる在日海派アーティストたちならではの作品をみることができた。言葉は通じなくても瞬時にわかるのが絵画で、平和のための力になると思う。」と語った。
 
 
 小坂氏は、「100年前の関東大震災の際に早稲田大学が損壊した際に、復興のために海派の呉昌碩先生が自身の作品を売却し、そのお金を寄付したと聞いている。さらに朝倉彫塑館が呉先生の写真を見て胸像を作った。そのお礼に呉昌碩先生は同館に作品を贈ったことから、二人の親交の深さ、海派と日本の交流の長さを知ることができる。」と海派と日本の交流エピソードを語った。
 
 期間中には関連イベントとして、画家の大竹卓民氏による講座「“唐宋の変”-宋元仏画展から見た中国絵画の壁画から紙絹絵に至る変遷」と東京海派書画院院長の陳達明氏による「“海派”とはその由来と影響について」が開催した。
 
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来賓挨拶
左:丁如霞氏、中央:小坂裕二氏、右:陳健一氏

 
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作品出展者記念撮影

 
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来賓記念撮影

 

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画家の大竹卓民氏による講座
 
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海派書画院院長の陳達明氏による講座


期日: 2026/04/06 〜 2026/04/10
時間: 10:30〜17:30 ※最終日は13時まで
会場: 中国文化センター
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