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 日本華人女性協会が主催する“日本華人女性書法協会設立及び書法展”が4月5日中国文化センターにてに賑やかに開幕した。開幕式には自由民主党相模原市の布施初子議員、日中友好協会の瀬野清水理事長、日本テレビ新聞部の福沢真由美主任、丁鶴盧研究会の丁如霞会長、日中文化スポーツ協会の李文培会長、全日本華僑華人社団連合会の東強顧問、日本華人文聯の晋鴎主席、世界華人撮影連盟の馮学敏副主席などの来賓や日本華人女性書法協会の会員など総勢100名近くの人が開幕と同協会設立のお祝いに駆け付けた。
 

来賓によるテープカット

 
 駐日本国大使館文化部の石永菁参事官はビデオメッセージによる祝辞で「日本華人女性書法協会の人や書を学ぶ人たちが両国の書法を互いによく知ることで書法協会の人的交流と芸術交流に寄与し、中日書道交流と文化交流に貢献するように願っている。」と述べた。

石永菁参事官による祝辞

 
 中国文化センター羅玉泉センター長は「今回の展覧では沢山の美しい祝花に歓迎され、美を追い求める書道家、芸術家たちにふさわしい展覧になっている。そしてマスクをしていても笑顔を感じられる華やかな女性たちが多く集い大変嬉し、この協会のメンバーが今後も積極的な創作を継続し発展し続けることを願っている。そして中国書道文化を継承し続け、日中の書道家間の学習と交流が促進されることを期待している」と祝辞を述べた。
 

羅玉泉センター長祝辞

 
 自由民主党相模原市の布施初子議員は「美しい桜が咲く季節に女性の書法展が開催されることを大変晴れ晴れしく感じる。男女共同参画作業が進むこの現代において、性別に関係なく真に互いに支え合えるようになる事を願っている。書の起源は中国にあり益々の発展と中日の文化交流がされることを願っている。」と祝った。

布施初子議員祝辞

 日中友好協会の瀬野清水理事長は「本日日本中国女性書道協会の正式設立に参加でき大変光栄に思う」と述べ、この協会の設立が非常に有意義であることを、中国の毛沢東主席の「女性は空の半分を持ち上げる(中国語:婦女能頂半辺天)」という言葉を用い例えた。「女性には大きな可能性があり、男性も女性も同じようにできることを意味し女性を完全に肯定している言葉として表現されている。 この協会は、中国人と日本人の女性書道家間の友好交流の架け橋となると信じている。」と祝った。

瀬野清水理事長祝辞
 

同協会設立任命式

 

古筝三重奏

 

丁鶴盧研究会丁如霞会長による講演会“西泠印社の起源”

 

日本華人女性書法協会設立を祝う会員の女性たち

  


期日: 2022/04/05 〜 2022/04/05
時間: 10:30〜17:30(2/28 ~13:30)
会場: 中国文化センター
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