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 22日午後、現代日本アートとの対話展の開幕式が中国文化センターで開催された。本展は在日アーティストの王暁鳴氏、張源之氏、李琳氏の3名及び北京宋荘から来たアーティストの石峻氏、日本人アーティスト17名の21名が現代芸術作品を出展している。
 
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テープカット式典

 
 日本美術家連盟委員の上條陽子代表、JAALA美術家会議の稲垣三郎代表、著名なアーティストの内田信氏、ニューヨークで活躍するアーティスト兼評論家の日影眩氏、著名な和紙アーティストの柳井嗣雄氏等多くの中日芸術家や各界人士が開幕式に出席した。
 
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石永菁センター長の挨拶

 
 石永菁センター長は挨拶の前に、出展した日本のアーティストに中国へ行ったことがあるか質問し、17名中5名が行ったことがあると分かると、「これも現代日本アートとの対話展を開催した目的となるところである。本展を通して中日のアーティストが現代芸術分野における人的交流や芸術交流を強化するよう願っている。日本のアーティストが中国で交流することを歓迎するとともに、中国文化センターでの交流も歓迎する。」と話した。
 
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王暁鳴氏の挨拶

 
 キュレーターの王暁鳴氏は、「現代日本アートとの対話展は中日両国のアーティストの作品とアーティスト間の交流を通じて各自の作品を入口として、相手の芸術表現スタイル、価値観、審美観や現代社会の観察角度を理解するものである。17名の日本人はアーティストとして活躍していたり、近代、現代アートの協会の審査員を務めている。」と述べた。
 
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観衆に自身の作品を解説する東京藝術大学李琳研究生(左一)

 
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展覧作品

 
 本展は今月31日まで開催される。


期日: 2017/03/22 〜 2017/03/31
時間:
会場: 中国文化センター
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