11月25日、嶺南画院海外研究会、日本中国画家協会、全日本中国書法家協会の共催による、嶺南画院の著名な画家である羅杭烈氏と范長栄氏の作品展「中国詩画展」が東京中国文化センターで盛大に開催された。 広東省の名曲「彩雲追月」のピアノ演奏で幕を開け、会場に嶺南の雰囲気をもたらした。
展覧会には中国と日本の書画界の有名人や在日華僑が多数来場し、中国文化センター長の羅玉泉氏、日本華人文連会長の晋鸥氏、日本華人美術家協会会長の卓民氏、全日本中国書法家協会会長の高暁飛氏、東京都日中友好協会副会長の永田哲二氏、日本華人美術家協会副会長の武楽群氏、日本北城書道協会会長の井垣清明氏、主催者であり嶺南画壇四代目継承者の范長栄氏が開幕式で挨拶を行った。
来賓の挨拶
范長栄氏は主催者として、開幕式に出席したすべての来賓に心から感謝の意を表した。そして嶺南画壇の表現を簡単に紹介し、展覧会に出席できなかった86歳の画家羅航烈を紹介した。「詩畫中行は、詩と絵画の組み合わせによって、中国の伝統文化をより直感的な方法で観客に紹介し、翻訳によって古詩の魅力をさらに広めることを目的としている」と、范長栄は言った。
嶺南画派は20世紀初頭に台頭した中国絵画の一派で、主に広東省出身の画家で構成されている。 彼らは中国画を基礎に東洋と西洋の画法を融合させ、写生を中心に、主に中国南部の風景や山水を描き、章・筆・墨に固定観念がなく、色彩が鮮やかで、京津派、海派とともに20世紀の中国画壇を席巻した三大画派の一つとなり、広府文化の代表の一つとなった。
展覧会の様子
展覧会の様子
期日: | 2024/11/25 〜 2024/11/29 |
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時間: | 10:30~17:30 |
会場: | 中国文化センター |