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 5月22日午後、中華人民共和国文化と観光部主催、中国対外文化交流協会、中国文化センター、安徽省文化と観光庁の共催により、「茶と世界・優雅なる集い」の開幕式及び安徽省の文化と観光プロモーションが東京の中国文化センターで開催された。 中国駐日本国大使館の陳諍公使参事官、中国文化センターの羅玉泉センター長、中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表の代理で李想氏らが出席し、祝辞を述べた。安徽省文化と観光庁副庁長の王靖氏は、安徽省の文化と観光の魅力をアピールした。本イベントには日本の文化と観光業界、ビジネス業界、メディアなど、90名近くが出席した。
 

開幕式の様子

  中国駐日本国大使館の陳諍公使参事官は挨拶の中で、「安徽省は丘陵地帯にあり、お茶の種類も豊富です。安徽省のお茶を試飲した後、出席した友人全員が安徽省を訪れ、自分の目で確かめてくれることを期待しています。」と述べた。
 

中国駐日本国大使館の陳諍公使参事官による祝辞

 中国文化センターの羅玉泉センター長は、「安徽省は有名な銘茶以外にも観光資源が豊富な場所であり、下半期には『安徽省国際文化と観光フェスティバル』が開催され、このイベントを通じてより多くの日本人観光客が安徽省へ観光に行くことを期待している。」と述べた。
 

中国文化センターの羅玉泉センター長による祝辞

 中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表はメッセージの中で、「中国茶には、人間と自然の調和という中国文化の精神的な意味合いが含まれているだけでなく、世界との重要なつながりもある。 これは、中国茶文化が世界に認められるための重要な一歩であり、中国茶のグローバル化に向けた重要な一歩である」と述べた。
 

中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表の代理で祝辞を述べる李想氏

 王靖副庁長は挨拶で、「中国と日本は友好的な隣国であり、安徽省は強い勢いと潜在力を秘めた成長の重要な段階にある。豊富な文化・観光資源、強力な産業発展、優れた立地と交通、地域のイノベーションは優位性をもっており、安徽省は「大黄山」生態系国際級レジャー・休暇地の建設を加速させるために全力を尽くしている。安徽省は中国の茶の主要産地であり、茶葉の種類が豊富で品質も優れており、「茶と世界」や「美と美を共に」というキャッチフレーズを掲げ、その普及に力を入れている。また、日本の文化観光業界の同業者、投資家、一般の方々が安徽国際文化観光フェスティバルに参加し、安徽省南部の世界遺産、長江の詩的な美しさ、安徽省北部の歴史と文化の旅など、独特の魅力を体験することを心から歓迎する。」と述べた。
 

安徽省文化と観光庁副庁長の王靖氏による安徽省の紹介

 さらに、合肥市、淮北市、黄山市の文化と観光部門のそれぞれの担当者が、3都市の文化と観光資源をPRした。 同時に「茶と世界・優雅なる集い」写真展を開催し、世界遺産に選ばれた黄山毛峰、奇祁門紅茶、太平猴魁、六安瓜片のそれぞれの継承者が茶芸を披露し、来場者にお茶を提供した。試飲交流により、安徽省のお茶文化の独特な魅力をアピールすることができたと言える。
今回のイベントは、日本の文化や観光との交流による協力を強化し、安徽省のインバウンド観光市場の早期回復を促し、「美好安徽,迎客天下(美しい安徽、世界中からの訪問者を歓迎する)」のキャッチフレーズの認知度と影響力をさらに高めることにつながったと言える。
 

 


期日: 2023/05/22 〜 2023/05/26
時間: 10:30〜17:30(5/26 ~13:00)
会場: 中国文化センター
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