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 2025年11月29日、日中青少年文化芸術交流協会と中国文化センターの主催による「第4回日中青少年書道展」が中国文化センターにて開幕しました。開幕式には、日中青少年文化芸術交流協会理事長潘桂芳氏、同協会会長高橋陽子氏、元参議院議員浜田和幸氏、北城書道会会長井垣清明氏、千代田教育グループ部長陳琛氏、全日本華人書法家協会主席高小飛氏、日本華僑華人連合総会会長陳隆進氏、渋谷区日中友好協会理事長永田哲二氏、元日中協会理事長瀬野清水氏、学生代表周辰宇氏など、多くの来賓が出席し、開幕に花を添えました。

 

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来賓との記念撮影

  
  
 開幕式では、本展の主催者および来賓の方々がそれぞれ挨拶を行いました。年末という時期でもあり、また現在の情勢の中で、来場した皆様は日中の文化交流に対して心からの期待を寄せていました。

  
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来賓の挨拶

 
 
 

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来場された来賓の皆様が、展覧会の開幕を祝してテープカットを行いました。

  
  
 「第4回日中青少年書道展」は、東京中国文化センターで4回にわたり開催されてきたブランド展として、まず両国の青少年に芸術交流を架け橋とする貴重なプラットフォームを提供しています。書道は日中両国が共に受け継ぐ重要な伝統文化であり、文字の美だけでなく、審美観、精神的修養、民族文化の独自の魅力を内包しています。本展を通じて若い世代は同じ空間で互いの作品を鑑賞し、筆墨を通じて語り合い、芸術によって心を通わせることで、相手の文化への理解と敬意を一層深めることができます。

 次に、本展の開催は両国の未来の友好関係の育成にも大きく貢献しています。青少年は未来社会の担い手であり、芸術交流を通じて築かれる友情は、日中関係の長期的で安定した発展を支える重要な絆となります。共同制作や交流、作品発表の過程を通して、彼らは異文化コミュニケーションの価値を実感し、開かれた包容力のある国際的視野を育むことができます。
 書道展は単なる芸術の発表にとどまらず、文化の相互理解と心の交流の象徴でもあります。このような活動を通じて、日中両国は文化を媒介として、より深い理解と協力を促進し、民間交流をさらに豊かで持続的なものにしていくことができるのです。

  
 


期日: 2025/12/01 〜 2025/12/04
時間: 10:30~17:30(12/04~13:00)
会場: 中国文化センター
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