「第六回東京國際甲骨文芸術祭2025」開幕式が開催

　2025年12月15日午後、中国文化センター、日本甲骨文書道研究会の共同主催による「第六回東京国際甲骨文芸術祭」が盛大に開幕した。開幕式には輿水恵一衆議院議員、日中友好協会会長の宇都宮徳一郎氏、国際政治経済学者の浜田和幸氏、著名甲骨文書道家歐陽可亮令嬢の歐陽效平女史、大韓民国天真書画会会長の金上智氏、交易社団法人日展特別会員の吉澤鉄之氏、全日本陝西経済文化交流協会会長の孫前進氏、交易日本文化振興会副総裁の林竹盛子女史、新宿区日中友好協会理事長の高橋秀華女史などをはじめとする中日の文化界、芸術界を中心に60名ほどが出席した。
　
　本展覧には20か国以上の書道家や専門家の作品96点が出展し、多層的、多角的に中国の漢字文化を広める国外最大規模となる日中文化交流の一つ重要な活動として定着している。
　関連イベントとして「基調講演」、「特別講座」並びに国際学者、専門家、芸術家を招いた「東京国際甲骨文芸術パネルディスカッション」など講座・討論会の他、「甲骨文書道講座」、「甲骨文篆刻体験」､「甲骨文十二支拓本体験」や「作品解説」、「甲骨文書道実演」等も開催されて賑やかに閉幕した。
　

主催者挨拶をする張大順氏

来賓挨拶

テープカット

書道家の吉澤鐵之氏による揮毫

張大順氏による自身の作品解説

（左）「基調講演」今日甲骨文書道発展について：講師　張大順
（右）「特別講座」欧陽可亮と甲骨文日中文学　講師：欧陽效平（右）

（左）「甲骨文馬·干支切り紙体験」講師：鄒麗萍
（右）「甲骨文篆刻体験」講師：增子城山