日本語 中国語

 2025年10月20日、日中青少年文化芸術交流協会と中国文化センターの主催、華僑大学日本東京招生処、北城書道会、全日本華人書法家協会の共催による「楷書十人展」が中国文化センターで開幕しました。 東京中国文化センターの羅玉泉センター長、日中青少年文化芸術交流協会の潘桂芳理事長、同協会の高橋陽子会長、北城書道会の井垣清明会長、千代田教育グループの陳琛部長、福建華僑中学校日本同窓会の翁成龍会長、写真家の井岡今日子氏、全日本華人書法家協会の高小飛主席、産経国際書会の沈強理事、日本国際文化芸術教育協会の王瑩会長など、多くの来賓が来場し、展覧会を盛り上げました。
 
%e5%be%ae%e4%bf%a1%e5%9b%be%e7%89%87_2025-10-21_104338_672

来賓との記念撮影

 
 
 開幕式では、東京中国文化センター長の羅玉泉が挨拶を行い、次のように述べました。「楷書は中国伝統文化の重要な担い手であり、漢字書写の典型的な様式であるだけでなく、国境を越えた文化の象徴でもあります。今回の展覧会は、“文字を通して文化を知り、墨を通して友情を結ぶ”ための中日両国民の交流の場となりました。」
 日中青少年文化芸術交流協会の潘桂芳理事長は挨拶の中で次のように述べました。「東京中国文化センターのご支援のもと、3年にわたって準備を進めてきた本展がついに開幕しました。楷書は、五千年以上に及ぶ中華民族の歴史の中で生み出された輝かしい文化遺産であり、書道芸術の基礎でもあります。」
 
%e5%be%ae%e4%bf%a1%e5%9b%be%e7%89%87_2025-10-22_122226_300

来賓の挨拶

 
 
 日中青少年文化芸術交流協会の高橋陽子会長は挨拶の中で次のように述べました。「今回の展覧会のテーマは『国学の精髄を伝承し、中華文化を広める』です。皆さまに作品を通じて楷書の魅力をより深く理解し、味わっていただければと思います。この展覧会を通して書道芸術の独自の魅力を感じるとともに、そこからインスピレーションを得て、書道芸術の継承と発展に貢献していただければ幸いです。」
 共催者である北城書道会の井垣清明会長、元東京都日中友好協会副会長の永田哲二氏、千代田教育グループの陳琛部長ら来賓が次々に挨拶を行い、様々な視点から楷書芸術の文化的価値を高く評価しました。そして、本展覧会を中日文化交流の「生きた実践」として一致して捉え、両国関係の発展に文化的な温かさを注いでいると述べました。
 

%e5%be%ae%e4%bf%a1%e5%9b%be%e7%89%87_2025-10-21_104332_733出席された来賓の皆様が、展覧会の開幕を祝してテープカットを行いました。

 
 


期日: 2025/10/20 〜 2025/10/24
時間: 10:30~17:30(10/24~13:00)
会場: 中国文化センター
ページトップへ