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 1月26日午後、「梅香雅韻ーー中日芸術家梅の花テーマ展」が中国文化センターで開幕しました。本展は日本華人美術家協会が主催し、日中两国の芸術家による約50点の精選作品を集め、梅をテーマとして日中文化交流の芸術的架け橋を築きました。開幕式には日中文化界の関係者や芸術家代表が出席し、共に梅の風情を鑑賞し、友情を育み、交流の促進を図りました。
  

来賓集合写真
  

 開会式において、日本中国文化交流協会の大塚龍二朗会長、中国文化センターの羅玉泉センター長、渋谷区日中友好協会の永田哲二理事長、水墨戯曲人物画家の李文培氏、西泠印社の晋鷗理事、日中文化展覧協会の洞富美男事務局長、日本華人美術家協会の王子江会長が順に登壇され、所感を述べられました。ご来賓の皆様は一様に、梅は中国において不屈の精神と高潔さの象徴であり、民族精神を体現する存在であるとともに、日本においては新春の祈願や風雅の趣を託す対象として、両国民に愛される共通の文化的象徴であると指摘されました。ご来賓が述べられたとおり、梅が雪霜を凌いで咲き誇る姿は、困難を克服するたくましい生命力の象徴であり、数多の芸術家に尽きぬ創作の源泉を提供してきたのであります。
  

来賓挨拶

  
 この度、優秀な芸術家と作品を表彰するため、「梅香雅韻――中日芸術家梅の花テーマ展」の表彰式を行いました。受賞者は以下のとおりです。金賞:朗麗巍氏、銀賞:藍京華氏と何盼氏、銅賞:李勝民氏、丁驥氏、十河佐惠氏。併せて、薛祥新氏には日本華人美術家協会会長賞、王一汀氏、佟大生氏を含む計8名の芸術家には梅花芸術賞が授与されました。

テープカットの様子

 開幕式の雰囲気をより豊かにするため、草月流暁春華道教室の呉暁春氏が会場で梅の生け花アートを展示しました。日本華道三大流派の一つである草月流は「自由」の理念を掲げ、呉氏の作品は伝統的な花道の禅の精神を残しつつ、現代的な手法で梅の清らかで優雅な風韻を表現し、その気高い姿を見事に花卉芸術に定着させました。一方、二胡奏者の王萌氏は「紅梅賛」、「梅花三弄」、「花」の三つの曲を順に演奏し、悠揚として婉転たる琴の音と優雅な生け花作品が相まって、長い余韻をたたえる梅の雅趣あふれる芸術世界を描き出しました。最後には熱烈で歓喜に満ちた『賽馬』をアンコール曲として演奏し、来場者に東洋美学的体験をもたらしました。

華道の実演と二胡の演奏  
  

 展示期間中には、特別企画として二つのアート講座も開催されました。在日華人写真家協会会長の馮学敏氏による「梅の花と花卉の写真撮影技法」では、梅花や花卉の撮影技術と芸術的表現方法を解説しました。日本東京国際呉昌碩藝術院院長の呉超氏による「苦鉄道人·梅知已一呉昌碩の芸術浅析」では、呉昌碩の芸術創作における梅花のしゅちょうを深く探求し、芸術家の創作と梅花文化の深い融合を体感させました。

馮学敏氏 
  

呉超氏
  
  
  


期日: 2026/01/26 〜 2026/01/30
時間: 10:30~17:30(01/30~13:00)
会場: 中国文化センター
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