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 本展覧会は、燕和中国画学会の主催により、2025年5月12日、東京中国文化センターにて開幕いたしました。

 開幕式には、自由民主党国際局長・元復興大臣 衆議院議員土屋品子女史、駐日本国中華人民共和国大使館文化部公使参事官陳諍氏、燕和中国画会会長王小燕女史、日本「村山談話を継承し発展させる会」理事長藤田高景氏、一般社団法人日中協会理事長瀬野清水氏、一般社団法人日本華文教育協会会長顔安氏、NPO法人東京都日中友好協会副会長永田哲二氏、東京華僑総会会長銭江麗子女史など、多くの来賓がご出席され、テープカットを行いました。

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来賓の方々が展覧会の開幕を祝してテープカットを行いました

 
 
 まず最初に、自由民主党国際局長・元復興大臣 衆議院議員土屋品子は、「王小燕さん親子との深い友情は40年にもわたり続いており、両家は長年にわたって交流を重ね、東京と北京で行き来を続けてきました。今後も、日中両国が文化交流を通じて相互理解を深め、世代を超えて友好関係を築いていけることを願っています。」と挨拶しました。

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自由民主党国際局長・元復興大臣 衆議院議員土屋品子女史の挨拶

 
 
 駐日本国中華人民共和国大使館文化部公使参事官陳諍は、「呉江浩大使および中国大使館を代表して、本展覧会の開幕に心よりお祝いを申し上げます。長年にわたり、王小燕さんと燕和会は中国芸術の影響力を広げ、日中文化交流の促進に多大な貢献をされてきました。本展では、中国の水墨画、油絵、書道、写真など、多彩な形式と豊かな内容の作品が展示されており、非常に見応えのある展覧会となっております。」と述べました。

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駐日本国中華人民共和国大使館文化部公使参事官陳諍の挨拶

 
 
 日本「村山談話を継承し発展させる会」理事長藤田高景は、「今回の学会展のテーマは『春の中国』です。私なりの解釈ですが、春は万物がよみがえり、すべてが生き生きと輝く季節です。日中両国の人々にとって、“春”といえば“燕”を思い浮かべる方も多いでしょう。燕は幸福や豊かさの象徴でもあり、本展に込められた意味を深く感じております。」と述べました。

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日本「村山談話を継承し発展させる会」理事長藤田高景の挨拶

 
 
 一般社団法人日中協会理事長瀬野清水は、「国と国との関係は、国民同士の親しみから生まれ、国民の親しみは心と心の通い合いによって育まれます。芸術文化の力は、言葉が通じなくても心を通わせることができる点にあるのです。」と述べました。

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一般社団法人日中協会理事長瀬野清水の挨拶

 
 
 一般社団法人日本華文教育協会会長顔安は、「これらの作品には、筆致と色彩の張りが感じられ、多様な変化と可能性が表現されています。詩情があふれ、感情が躍動し、無言の中にも作者の鼓動とリズムが聞こえてくるようです。」と述べました。

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一般社団法人日本華文教育協会会長顔安の挨拶

 
 
 燕和中国画会会長王小燕は、「私は東京に中国画学園を設立し、日本の美術愛好家の皆様に中国絵画の技法を伝えることに力を注いできました。日本に暮らして20年以上になりますが、日本の友人たちが中国芸術に対して深い敬意を抱いてくださっていることを日々実感しています。芸術は心の共通言語であり、中国の物語を語り、中日文化交流を促進することこそ、私の歴史的使命であると強く信じております。」と述べました。

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燕和中国画会会長王小燕の挨拶
 
 
 


期日: 2025/05/12 〜 2025/05/16
時間: 10:30~17:30(5/16~13:00)
会場: 中国文化センター
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