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 中国文化センターと日本華人美術家協会が主催し、麗華文創社が協力する中華人民共和国成立75周年記念「扶桑縁・2024 第4回日本華人美術作品展」が、12月12日に東京中国文化センターで開幕した。
 

現場の様子

 

現場の様子

 
 中国駐日本大使館文化部の王賀氏、孫妍氏が祝辞を述べ、日中協会理事長の瀬野清水氏、東京都日中友好協会副会長の永田哲二氏、日中文化交流協会常務理事の中野暁氏、全日本華僑華人団体連合会副理事長の高原龍一氏、全日本華人書法家協会会長の高小飛氏、中文導報社長の楊文凱氏がそれぞれ開幕式で挨拶をし、展覧会の成功を祝福し、展示作品に対して高く評価した。中国文化センターの羅玉泉センター長と日本華人美術家協会の卓民会長が主催者を代表して挨拶し、今回の作品展の開催過程や日本華人美術家協会の現状について来賓に紹介し、共に未来を展望した。
 

羅玉泉氏、卓民氏、中野暁氏

 

永田哲二氏、王賀氏、瀬野清水氏

 

高原龍一氏、高小飛氏、楊文凱氏

 
 開幕式では、日本華人美術家協会副会長の武楽群、理事の楽融、山川王芳、盧思、会員の馬新風がそれぞれの壁画作品「九鳳朝陽」、工筆画作品「秋池鴻雁」、水彩画作品「吉祥如意図」、岩彩水墨作品「朦月」、岩彩銀箔作品「供花」の創作構想や技法について詳しく解説した。
 

武楽群氏、山川王芳氏、盧思氏、馬新風氏、楽融氏

 開幕式の前には、日本華人美術家協会理事で砂絵アーティストの蔡暁華が「一砂一世界」をテーマにした講座を開催し、砂絵アートの短い歴史と現状、創作技法について詳細に説明し、また自身の創作作品を動画で共有した。
 

蔡暁華の「一砂一世界」

 
 主催者は展覧会の内容を豊かにするため、展期中に日本華人美術家協会の会員による講座も特別に設けした。刘元紅氏による「中西方文化芸術の違い、中西方書画芸術融合の意義」、徐家康氏による「書画同源の壁画起源と発展」、書法家の沈強氏による「書法芸術の変遷と発展」といった講座が行われた。
 

講座の様子

 
 本展では、58名の在日華人美術家の素晴らしい作品が展示されており、参加画家の年齢層は幅広く、作品のジャンルやテーマも多様で、様々な表現手法が見られる。これにより、日本華人美術家たちの現在の芸術生態と新たな創作の姿を共同で呈現している。
 

現場の様子

 


期日: 2024/12/12 〜 2024/12/18
時間: 10:30~17:30
会場: 中国文化センター
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