11月6日午後、江西省文化庁、中国文化センターの共同主催による江西省文化年の第五弾イベント、「心・印-江西省書画展」が文化センターで開幕。本展では江西省群衆芸術館の作品60点を展示している。
江西省の情景を紹介する輿水恵一氏
井川原氏(中央)と代表団
輿水恵一前衆議院議員、外務省アジア大洋州局 中国・モンゴル第一課の井川原賢地域調整官、 日本中国友好協会の永田哲二常務理事、高野倉和央顧問、日中友好協会の武田勝年顧問、東京華僑総会の陳隆進副会長、日本きりえ協会の杉浦正道代表、児島寿美滋常任委員、筑間美里事務局長、白扇書道会の種谷萬城理事長、能楽・白翔會主宰で人間国宝の坂井音重氏、日本祭礼文化の会の村田寛理事長、ベルポ会の鶴ゆかり理事長、株式会社アシックスの花井健取締役ら中日各界より約50名が開幕式に出席した。また国会議員で前内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)の江崎鉄磨氏も展覧会を鑑賞に訪れた。
展覧会を鑑賞する江崎鉄磨氏
輿水恵一氏は開幕式の挨拶で、「中国文化センターの協力パートナー訪中団の一員として、10月上旬に江西省南昌、景徳鎮などの地域を訪問した。博物館、鄧小平記念館、景徳鎮古窯や文化創造エリアを通じて、江西省の歴史の厚みを感じただけでなく、改革開放の歴史と各分野における新たな発展を理解することができた。是非皆さんにも江西省の旅をお薦めしたい。」と話した。井川原氏は、「万巻の書を読むは万里の路を行くにしかず、即ち理論より実践が大事である。安倍首相の訪中を契機に、政治経済、文化、観光等の交流と協力をより一層強化し、両国関係の安定した長期発展を推し進めるよう願っている。」と述べた。
本展は今年一年を通して行われた「江西文化年」シリーズ最後の展覧会イベントである。年間を通じて儺舞儺面、新余版画、禅画、景徳鎮磁器、書画及び磁器楽器、歌舞公演等を紹介し、日本の観衆に江西省の文化と風情を伝え、江西省をあまり知らない日本の人々に対して、江西省への興味を十分に引き出した。
作品1
作品2
期日: | 2018/11/06 〜 2018/11/16 |
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時間: | 10:30〜17:30(最終日は13時まで) |
会場: | 中国文化センター |