錦秋の候、巨匠呉昌碩の誕辰180周年を記念するため、日本華人文聯、東京国際吴昌硕芸術院、東京中国文化センター、上海吴昌硕芸術協会などの共催による「墨彩染秋」ーー呉超・袁波・張吉三友書画作品展は、10月28日から11月1日まで東京中国文化センターで開催された。
来賓たちによる記念撮影
丁鶴盧研究会の丁如霞会長、東京印社の高原龍一副社長、東京都日中友好協会の永田哲二副会長、日本華人文聯の晋鷗主席、東京学芸大学の草津祐介准教授などの来賓よりお祝いの挨拶を頂いた。皆さんは、本展覧会が書と絵画の両方を楽しむ盛宴であり、各作品はじっくりと味わい、鑑賞する価値があると述べた。
来賓たちによる挨拶:丁如霞氏、高原龍一氏
来賓たちによる挨拶:永田哲二氏、晋鷗氏
来賓たちによる挨拶:草津祐介氏 主催者による挨拶:袁波氏
その後、東京国際吴昌硕芸術院の呉超院長と西泠印社の袁波会員が主催側の代表者として挨拶しました。呉超さんは、各国のアーティストから送られた祝辞に感謝の意を表し、巨匠呉昌碩の誕辰180周年を記念して世界各地で開催される芸術展や祝賀行事について来賓に紹介した。彼は、本展が数多くの記念活動の中で一輪の花となり、芸術の廊下に自らの香りを残すことを期待している。
主催者による挨拶:呉超氏
今回の書画作品展のテーマは「墨彩染秋」で、これは吴昌硕先生が前人の枠を大胆に突破したことに由来している。彼は大紅、大緑、大黄などの純色を画に用い、初めて西洋の西洋紅顔料を中国画に取り入れた。巧妙に色を用いて墨を助け、墨で色を引き立てることで、画面に強烈な視覚効果を生み出し、目を引きながらも突飛ではない作品を創り上げた。吴昌硕先生の革新精神を受け継ぎ、本展出展者としてのアーティスト3人とも、深く中国の伝統文化に根ざし、各自の長年の努力と革新を通じて、日本の友人たちに現代中国水墨作品の芸術的魅力を披露する。
現場の様子
展示作品
期日: | 2024/10/28 〜 2024/11/01 |
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時間: | 10:30~17:30(11/1 ~13:00) |
会場: | 中国文化センター |