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4来賓によるテープカット

 

 2025年3月10日午後、東京画院、中国南通大学芸術学院が主催し、日中文化芸術交流協会、株式会社共成商事が共催する「和而不同・友愛平和 中日精英書画家芸術展」の開幕式が中国文化センターにて行われた。

 

 式には衆議院議員輿水恵一氏、中国駐日本大使館科学技術部の洪志傑参事官、日中協会の瀬野清水理事長、日中友好協会の西園寺一晃顧問、元外務大臣政務官の浜田和幸氏、東京都日中友好協会の永田哲二副会長、日中文化交流協会の小坂裕二事務局長、関西中華總商会の河原玲青名誉会長、生命の碧い星の松崎修明代表理事、中国南通大学芸術学院の王国仕副教授、上海大学美術学院の蘇金成教授、日本全国水墨画美術協会の白浪理事審査員、株式会社アイ・ティ・ビ・エスの瀬井冨雄代表取締役など約60名が参席した。

 

6集合写真

  

 まず、輿水恵一衆議院議員、洪志傑中日大使館科学技術部参事官がそれぞれ祝辞を述べた。輿水氏はその中で「アーティストの方々が紙と筆があれば心身に染み付いた芸術を発露できるように、日中の平和友好の活動が両国国民の心身に染み付くよう共に努めたい」と語り、洪参事官は「和而不同というのは人と人の関係のみならず、国と国の関係においても重要である。小異を留めて大同につくことが中日の友愛平和を促す」と述べた。

 

1左:輿水恵一衆院議員 右:洪志傑参事官

 

 続いて、西園寺一晃日中友好協会顧問、浜田和幸元外務大臣政務官、瀬野清水日中協会理事長、永田哲二東京都日中友好協会副会長がそれぞれ祝辞を述べ、みな口々に両国の相互理解における文化の有用性を語った。

 

2左から:西園寺一晃氏、浜田和幸氏、瀬野清水氏、永田哲二氏

 

 そして、中日の参加アーティストを代表し、王国仕中国南通大学芸術学院副教授、河原玲青関西中華總商会名誉会長が答辞を述べた。王副教授は「中国と日本はどちらも白と黒、水と墨をいう共通の美学をもって共鳴している。これが中日美術交流が長く続いている理由だ。様々な作風はみな現在の中国、現在の日本の追求を表している。絵画を通じてさらに共通認識が深まると信じている」と語る。

 

3左;河原玲青氏 右:王国仕氏

 

 来賓たちによるテープカット後には中国側アーティストたちに松崎修明生命の碧い星代表理事と白浪日本全国水墨画美術協会理事審査員の手により展示参加証書が授与された。
 開幕式後、出席者たちは会場で軽食を食べたり、アーティストたちによる実演を眺めたりしながら各々交流を深めていた。

 

5中国側参加アーティストたち(一部)
 
7交流会の様子


期日: 2025/03/10 〜 2025/03/15
時間:
会場: 中国文化センター
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