今年は、中日平和友好条約締結40周年であり、創価学会の池田大作名誉会長が「日中国交正常化提言」を発表されてより50周年の節目の年を迎える。それらを記念し、中国文化センター、中国人民対外友好協会、そして中日友好協会による共同主催展「友誼の道~池田大作と中国~」が、創価学会の特別協力のもと実現した。
展示の様子
鑑賞する若者たち
5月22日午後、中国大使館の張梅広報部参事官、創価学会の谷川佳樹主任副会長、国会議員で公明党の西田まこと広報委員長、小池百合子東京都知事の代理で東京都知事政務担当特別秘書野田数氏、日中友好会館の荒井克之理事長、日中協会の服部健治理事長代行、日中経済協会副会長で日本国際貿易促進協会副会長の大倉鎮信氏、日中友好協会の永田哲二常務理事、日中文化交流協会の中野暁専務理事、工学院大学孔子学院の西園寺一晃元学院長、東京大学学友会の金洪善会長、その他日本人学生、中国人留学生、華人華僑の代表100人余りが開幕式に出席した。石永菁センター長が主催者代表挨拶を述べた後、創価学会の谷川佳樹主任副会長と中国大使館の張梅広報部参事官がそれぞれ祝辞を述べた。
祝辞を述べる創価学会の谷川佳樹主任副会長
テープカット式典
1968年、池田大作先生は日本において「日中国交正常化提言」を発表した。そして、1974年12月に周恩来総理との会見が実現した折、総理は「中日平和友好条約の早期締結を希望する。」と池田先生におっしゃった。以来、池田先生は積極的に、創価学会を中日友好、文化交流、教育交流、青年交流の方向に導いていくようになった。
鑑賞する来賓ら
開幕式に出席した学生代表
見学の様子
李克強総理が日本訪問を終え、中日関係を正常な軌道に戻し、中日友好を再出航させたこの時に、「友誼の道~池田大作と中国~」を開催することが出来た。これは、歴史を振り返ると共に、未来に向けて中日友好のために尽力した先輩方の精神を継承していくためである。本展は、2010年に開催された「理解・友誼・平和――池田大作と中国展」と巡回展に続く、二度目の企画展示だ。
敦煌研究院から贈呈されたラクダの標本と共に
各界の観衆
開催にあたり、先輩方が深めた友情の軌跡を、ゆかりの品々、漫画、映像などを通して紹介し、若い皆さんが受け入れやすいよう工夫をした。私どもは、より多くの若い皆さんが、中日友好に携わり、中日友好のよりよい未来を切り開いてゆかれる事を信じてやまない。
期日: | 2018/05/23 〜 2018/06/01 |
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時間: | 10:30〜17:30 |
会場: | 中国文化センター |