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 2025年3月24日、第6回「中青年美術交流展2025 芸・翼・翔」が東京の中国文化センターで開幕しました。
 開幕日には、多くのアート愛好者、学者、メディア代表、そして参加アーティストが集まり、この芸術の盛会を共に見守りました。
 
 中国駐日本大使館の陳諍公使参事官は、王宏昆氏と孫妍氏に出席を委任し、代理として挨拶を行いました。陳諍公使参事官は挨拶の中で、中日両国は一衣帯水であり、文化交流の歴史が深いと述べ、双方は芸術や文字、思想などの多くの分野で相互に学び、影響し合い、それぞれの独自で豊かな文化を形成していると強調しました。特に中日両国の若者同士の芸術交流の重要性を強調し、展示会の成功を祝賀しました。
 日中協会理事長であり、元駐重庆日本総領事の瀬野清水氏は、交流展の開催に関わったすべての参加者に感謝の意を表しました。「芸・翼・翔」というテーマは、芸術の翼を広げて世界へ飛び立ち、未来へ向かって飛翔するという意味が込められています。このテーマのもとで、交流展は日中両国の若いアーティストたちに自分の作品を展示する機会を提供し、この行為は非常に意義深いものであると述べました。

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瀬野清水氏の挨拶

 
 
 日本の青年芸術家代表であり、京都芸術大学副教授の三田村有芳氏は、自身が中国に留学していた時の心得と感想を振り返り、日中両国の若い芸術家たちに交流を深め、理解を深め、共により優れた芸術作品を創り出すことを励ましました。

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三田村有芳氏の挨拶

 
 
 日中友好会館の中国側代表理事会の黄星原氏は、前日に開催された中国の王毅外相と日本側との交流会について紹介し、「この春、温かさを感じることができた」という喜びを分かち合いました。中日間の友好の基盤は青年層にあると述べ、芸術と教育の融合を通じて、中日両国の若者たちの交流を実践的に進めていることを強調しました。「芸・翼・翔」日中青年芸術交流展がその活動を深く掘り下げ、着実に実行されていることに大きな功績があると述べました。

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黄星原氏の挨拶

 
 
 その後、黄星原氏、王宏昆氏、瀬野清水氏、三田村有芳氏は、千代田教育グループ会長の栗田秀子氏、神奈川歯科大学副学長の槻木恵一氏、全日本華僑華人社団連合会代表理事の高原龍一氏、中国国際航空会社日韓地区支社社長の冯力氏、世界芸術家連盟会長の程波氏、日本前首相の鳩山由紀夫氏所属友愛協会代理理事の井田安信氏、日本華人美術家協会会長の王子江氏、日本華人文聯会長の晋鸥氏、日本Q-BIT研究所株式会社社長の林竹盛子氏、中国国家画院研究員の王小燕氏、日中青年経済文化交流協会会長の福永純一氏と共にステージに登壇し、「芸・翼・翔」日中青年芸術交流展の開幕式でテープカットを行いました。
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ゲストたちは展覧会の開幕式でテープカットを行いました。
 

 


期日: 2025/03/24 〜 2025/03/28
時間: 10:30~17:30(3/28 ~13:00)
会場: 中国文化センター
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