2016年3月28日午後、中国文化センターと三人展実行委員会の共同主催による「道在五常・上海書画篆刻家王運天・徐谷甫・郭豫之三人展」の開幕式が中国文化センターにて行われた。中国駐日大使館の王軍参事官兼総領事、福田達夫議員秘書の滝沢中氏、日中協会の白西紳一郎理事長、日中友好協会の永田哲二常務理事、毎日書道会の糸賀靖夫専務理事、日本書道学院の石川芳雲学院長、松涛美術館中国書画専門家の味岡義人氏、中国国家観光局駐日本代表処の羅玉泉首席代表、東京華僑総会の林斯福副会長、全日本華人書法家協会の新鴎主席及び出展画家の王运天氏、徐谷甫氏及び旅日書道家の郭豫之氏等中日各界の書画家、愛好者約50名が出席した。
テープカットの様子
福田首相一家の第三代政治家で衆議院議員の福田達夫氏は本展のために長文の祝辞を準備し、そのなかで、「祖父の福田赳夫、父の福田康夫は中日友好に尽力してきた。私も積極的に中日友好に力を尽くしたいと思っている。文化交流は政治、経済分野に代わることのできない作用を発揮することができ、中国文化センターはその積極的な役割を発揮している。」と書いた。
開幕式後の講演
本展は3名の書画家の45点の新作を展示し、その中には草書、小篆、隷書、山水及び花鳥といった書画篆刻等芸術形式を含んでいる。展覧会のテーマは中国伝統の儒教文化「仁、義、礼、智、信」の「五常」から「筆遣いは千古不易」という書画芸術の言葉を主旨とし、中国伝統文化を発揚し、中日文化交流を増進している。
講演会の会場
開幕式終了後、三名の書画家は自身の研究分野に基づき講演を行い、これまで得た知識を分かち合った。本展は4月1日まで開催される。
期日: | 2016/03/28 〜 2016/04/01 |
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会場: | 中国文化センター |