2024年5月20日、「翰逸神飛東京展」が中国文化センターで開幕した。日本国元総理大臣鳩山由紀夫氏、中国文化センターのセンター長羅玉泉氏、日本中国友好協会副会長宇都宮徳一郎氏、マカオ特別行政区政府文化発展諮問委員会委員陸曦氏などが開幕式に出席して、開幕のテープカットを行い、展覧会は幕を開けた。
本展は、中国マカオの池畔書藝研習社を代表する4人の書道家蘇鑑良、郭郭善美、欧陽燿光、劉玉威による書道と篆刻の作品を展示する。
来賓と出展書道家たち
来賓によるテープカット
書道家たちは鳩山由紀夫氏にの作品贈呈式
日本国元総理大臣鳩山由紀夫氏は、本展覧会のためわざわざ開幕式来た。彼は「私たちは中国と日本の文化と歴史を尊重し、日本の漢字は中国から生まれ、私たちは同じ文化的基盤を共有している。漢字の文化を表現する芸術分野である書道を通して、両国の相互交流と理解を深め、それは私たちの友好と愛を表現した。」と語った。
鳩山由紀夫 日本国元総理大臣の挨拶
中国文化センターのセンター長羅玉泉氏は「2020年、中国マカオの池畔書藝研習社の4人の書道家が中国文化センターで展覧会を開いた。しかし、その時はコロナが深刻な時期で、芸術家たちが展覧会場に来られなかったことを残念に思った。 4年後、東京でマカオの書道家たちと会い、書道の交流ができることをとても嬉しいと思った。」と述べた。
羅玉泉 中国文化センターのセンター長の挨拶
日本中国友好協会副会長宇都宮徳一郎氏は「文化交流のきっかけで、両国の友好を続けていきたい。東京でマカオの皆様と交流し、学べることを大変喜んでいた。」と語った。
宇都宮徳一郎 日本中国友好協会副会長の挨拶
マカオ特別行政区政府文化発展諮問委員会委員陸曦氏は、「マカオ芸術家協会を代表して、この展覧会にご協力いただいた皆様に感謝を申し上げる。私たちは漢字という無言の言語を使って、中日友好を綴っていきたい。」と述べた。
陸曦 マカオ特別行政区政府文化発展諮問委員会委員の挨拶
最後に、中国マカオの池畔書藝研習社の代表として、本展出品作家の代表と共に、蘇鑑良氏は、「2020年、中国文化センターでの展覧会は、マカオの池畔書藝研習社にとって、中日文化交流の第一歩と言える。本日、この展覧会を開催することは、池畔書藝研習社にとって深く意義があり、私たちの書道家と日本の人々との素晴らしいな交流の機会と思った。」と語った。
蘇鑑良 中国マカオ池畔書藝研習社代表の挨拶
開幕式での即興制作
展示作品
展示作品
展示作品
展示作品
期日: | 2024/05/20 〜 2024/05/24 |
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時間: | 10:30〜17:30 |
会場: | 中国文化センター |