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 申年の新年、中国人民対外友好協会国際芸術交流院、中国文化センターが共同で主催する「福猿迎春-徐培晨書画作品展」が中国文化センターにて盛大に開幕し、猿をテーマとした水墨画作品32点を展示した。
 

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郭燕公使を案内する徐培晨氏

 
 鳩山由紀夫元首相、中国人民対外友好協会の戸思社副会長、中国大使館の郭燕公使が開幕式に出席し挨拶を行った。鳩山元首相は挨拶の中で、「十二支は中日共通の文化で、申年を迎えたばかりに猿をテーマとした中国画展を開催することは、大変共感を呼ぶだろう。」と話した。鳩山元首相は「友」を座右の銘とし、自身の名前を鳩山友紀夫に改めたため、センター長は甲骨文書道家の張大順氏に甲骨書体で「友」の字を書いてもらい、開幕式後、石永菁センター長はセンターを代表して鳩山元首相にその書を送ると共に、甲骨文の「友」の字は、二人が手を繋ぐ象形文字を起源としていると説明した。
 

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甲骨文字の「友」について考察する鳩山氏

 
 日中協会の白西紳一郎理事長、日中友好会館の武田勝年理事長、日中友好協会の永田哲二常務理事、日中文化交流協会の中野暁専務理事等約50名が午後の開幕式に出席した。
 

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テープカット

 
 徐培晨氏は猿の絵を得意とし、「金陵徐猿猴」、「東方猴王」の名声を博している。作品は中国美術館、国家博物館、中南海、人民大会堂等に収蔵されている。あたかも生きているような「猿の絵」は、日本の友人、在日華僑華人へ申年の祝福として送られた。


期日: 2016/02/22 〜 2016/02/26
時間:
会場: 中国文化センター
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