「歓楽春節」シリーズイベントが日本でスタート

　中日国交正常化45周年を迎えた新春、日本で「歓楽春節」シリーズイベントが幕をあけ、2017年最初のイベントとなる「雅・静筆墨〜書画真情中日書画展」が、中日絵画・書画が持つ優雅で清楚なムードの中で開幕しました。
　

会場

　
　今年、中国文化センターで行われる「歓楽春節」シリーズは多彩なイベントが目白押しの予定です。新年書画展覧会、年画展覧会、民族音楽会、唐詩朗詠会、古琴と茶道の実演会、民俗講演会などのほか、長崎の冬の一大風物詩である長崎ランタンフェスティバルにも重慶雑技団を派遣して、公演します。さらに、旧正月の大晦日の晩には、日本を代表する動画共有サービスのひとつであるニコニコ動画で、中国旧正月の風習を紹介し、リアルタイムで春節聯歓晩会（中国の紅白歌合戦）を生放送し、日本の視聴者と共に春節を祝います。
　

開幕式

　
　シリーズイベントのスタートを飾るのは、中日画家による共同展です。この展覧会では、「雅」と「静」をテーマに、中国天津の花鳥画家王建涛、書道家徐立東、日本在住中国人書道家の高小飛の作品と日本画家の栄隈真鳳、吉田洋紀、高橋天山の作品を同時に展示します。書画と筆墨を架け橋に、中日国交正常化45周年を迎え、新年を祝い、平和と友好への願いを伝えています。
　

鑑賞

　
　中日各界から多くの方が新年展覧会の開幕式に参加しました。開幕式において、共同主催者である中国文化芸術センター（株）代表取締役社長で日本在住中国テノール歌手の程波と日本在住中国ダンサーと共同で、歌と踊りを披露し、新年の到来を祝いました。
　

踊り