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 2024年4月8日、NPO法人アジア芸術文化協会の主催する展覧会「扇面書画の世界」が中国文化センターで開幕し、同日午後に盛大な開幕式が行われた。
 
 開会式には60名を超える来賓が出席した。主催者・NPO法人アジア芸術文化協会理事長の李永亮氏、埼玉県日中友好協会会長の橋本清一氏を含め、来賓8人が祝辞を送った。
 
 開会式後には、日本水墨芸術協会の王子江会長がその場で水墨画を創作し、中国伝統美術の魅力を伝えた。
 
 今回の展覧会では、中国・清代以降の数々の扇面書画の名作をはじめ、近現代の日中の画家・書家たちによる扇面書画作品が一堂に会した。日本は隋唐時代から中国の書道と絵画の収集に専念したが、扇面書画の表現は日本で生まれ北宋期の中国に伝わった。明代初期になると主に中国の文人たちに愛されるようになり、その作品様式はその後の中国書法や絵画と融和して今日までも様々な展開を見せ、数々の名作が生まれている。つまり、本展は芸術作品だけではなく中日文化交流の証でもあると言える。
 
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主催者の挨拶

 
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来賓の挨拶
 
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集合写真

 

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水墨画実演


期日: 2024/04/08 〜 2024/04/12
時間: 10:30〜17:30
会場: 中国文化中心
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