菅直人、高村正彦等の作品は張傑書画篆刻展で展示

　2016年3月15日午後、中国書法家協会、中国書法研究院、中国文化センターの共同主催による「張傑書画篆刻展」が中国文化センターで盛大に開幕した。本展では中国書法家協会理事である張傑氏の書道、絵画、篆刻作品46点を展示し、自民党の高村正彦副総裁、民主党最高顧問の江田五月氏、海江田万里氏、菅直人元首相の書道作品も出展している。
　
　海江田万里氏、遠山清彦議員、細川律夫元厚生労働大臣、日中協会の白西紳一郎理事長、日中友好会館の武田勝年理事長、全日本書道連盟の辻本大雲理事兼事務局長、美術の社出版の津村行彦社長及び日本書道界の人士約60名が開幕式に出席した。
　

テープカット

中国文化センター主任と海江田万里氏

　
　中国書法家協会の包俊宜副主席、中国文聯書法藝術中心の劉恒主任、中国書法雑誌の朱培爾編集長らは開幕式に出席するため来日した。また開幕式終了後、日本の同業の人たちと揮毫交流を行った。
　

揮毫のようす

　
　張傑氏は長年にわたり書道、絵画の分野の国際交流に力を注いでおり、これまで約20の中国書道美術代表団を率いて日本、韓国、タイ等の国々及び香港、マカオ地区を訪れ美術展を開催してきた。また中日両国で「中日議員公務員書道展」、「中日青少年書画展」及び交流活動を数多く開催し、中日各界の評価を得ている。
　
　漢字、書道は中日の共通芸術であり、書道芸術は幅広い民衆の基礎を有している。中日芸術家と書道愛好家は文化センターで更に多くの書道展及び交流活動の開催を望んでいる。