2024年4月1日、「『和』中日芸術展」が中国文化センターで開幕した。
本展は、東京藝術大学や武蔵野美術大学、清華大学美術学院、北京理工大学美術学院の教授や学生たちによる絵画、彫刻、インスタレーションなど約60点の作品を展示する。
初日に行われた開幕式には東京藝術大学元副学長・名誉教授伊藤隆道氏、NPO法人国際芸術宇宙センター代表魚田元生氏、北京工業大学芸術デザイン学院教授・彫刻科主任李慧東氏、日本芸術家浅川洋行氏、中日福清工商会会長渡辺龍治氏、中韓日コンテンポラリー芸術展キュレーター林勝煌氏、北京工業大学芸術デザイン学院教授李富軍氏、景徳鎮陶瓷大学美術学院教授劉暁玉女史、中国装飾雑誌海外編集者朱美鎮女史、福建省中圓オークション有限会社社長林文斌氏、芸術家の田中一光氏ならびに鴨下美樹女史などが出席した。
来賓と出展アーティストたち
来賓によるテープカット
東京藝術大学元副学長・名誉教授伊藤隆道氏は「日本では物質的な制約から小さな作品が中心だ。中国の青島に3回芸術交流に行ったことがあった。中国では巨大な作品が多いし、同時に中国の作家の作品は視覚的なインパクトが強く、大きな衝撃を受けながら、その多様性、多元性に感動した」と語った。
東京藝術大学元副学長・名誉教授伊藤隆道氏の挨拶
NPO法人国際芸術宇宙センター代表魚田元生氏は「私は国際的な文化・芸術活動に生涯情熱を注いできた。文化交流は平和への架け橋だ」と述べた。
NPO法人国際芸術宇宙センター代表魚田元生氏の挨拶
北京工業大学芸術デザイン学院教授・彫刻科主任の李慧東様教授は、本展覧会のためわざわざ北京から来日した。彼は「2024年、東京中国文化センター設立15周年にあたり、北京工業大学芸術デザイン学院の教授たちと学生をはじめ、普段各自に活動している芸術家たちが、共にこの展覧会を開催した意義は大きいと思う。同時に、今回の展覧会を通じて伊藤先生と合わせて芸術交流ができることも嬉しい」と語った。
北京工業大学芸術デザイン学院教授・彫刻科主任李慧東様教授の挨拶
展示作品
展示作品
展示作品
展示作品
期日: | 2024/04/01 〜 2024/04/05 |
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時間: | 10:30〜17:30 |
会場: | 中国文化センター |