2026年9月、甘粛省隴劇院が日本を訪問し、文化交流公演を開催いたします。
本公演は、中国の優れた伝統文化と甘粛省の特色ある文化を日本の皆様にご紹介し、日中両国の文化・芸術交流をさらに深めることを目的としたものです。「シルクロードの雅韻・隴劇の華(原題:丝路雅韵・陇剧风华)」をテーマに、甘粛の豊かな歴史と多彩な地域文化を、独自の魅力を持つ隴劇と民族音楽を通じてお楽しみいただきます。
隴劇は、環県道情皮影を起源とする中国の国家級無形文化遺産です。独特の唱腔と皮影の影絵芝居を思わせる身振り、しなやかな水袖、嘛簧による伴唱など、他の伝統演劇とは異なる特色を備えています。
22日の公演では、『司文郎』『焚香記・情怨』『失子驚瘋』『楓洛池・納姻』という、物語性と多彩な演技を楽しめる演目を上演いたします。人物の悲哀や喜び、運命の起伏を、歌唱・身振り・舞踊的表現を交えて描きます。
また、23日の民族音楽会では、隴胡、板胡、二胡、琵琶、古筝、竹笛、唢呐などの民族楽器による演奏をお届けします。『隴原四季・春』『敦煌舞韻』『黄土情』『隴東意象』など、甘粛の地域文化や中国各地の豊かな音楽世界を感じていただける多彩な楽曲を予定しています。
伝統芸能の舞台を通じて、シルクロードに育まれた甘粛の文化と、中国民族音楽の魅力を身近に感じていただける機会です。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
【9月22日プログラム】
10:30–11:00 来賓受付およびウェルカムプログラム(笛子演奏)
11:00–11:16 第1折子戯《司文郎》(16分)
11:17–11:37 第2折子戯《失子驚瘋》(20分)
11:38–11:56 第3折子戯《焚香記・情怨》(18分)
11:57–11:17 第4折子戯《楓洛池・納姻》(20分)

