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 9月17日、寧夏省呉忠市回族芸術団は神奈川県・箱根町に赴き、中国国家観光局東京代表処・中国文化センター・藤田観光株式会社が共同で開催した“中秋節in箱根”の開幕式でプログラムを披露した。今回日本の観衆は、国の無形文化遺産として保護されている“口琴”という回族の最も小さい楽器で上演する《口琴で表す花の風情》を鑑賞した。口琴の心地よい音色は、団員の美しい舞姿と融合し、回族青年の情熱的な生活、愛情を求める姿、幸福になりたいという願望は、観衆たちに深い印象を与えた。
 

“中秋节in箱根2013”活动的开幕式演出

中秋節in箱根”開幕式

 

箱根中学集体舞

箱根中学生徒の群舞

 
 9月15日、“中秋節in箱根2013”の活動の一つとして、代表団は箱根中学の生徒や教師と一緒に文化交流活動を行った。演目の開始前に、箱根中学の生徒たちは寧夏回族自治区については何も知らないけれど、団員たちの上演や、世界の芸術言語である舞踊を通して、次第に寧夏回族自治区に対する大きな関心がわきあがってきたと述べた。舞台の最後では、団員たちは生徒たちに回族の舞踊の代表的な動作を教え、回族の民族音楽と調和して百人の生徒たちと団員たちが一緒に踊り、会場は楽しい雰囲気につつまれた。日中友好の花と中国少数民族芸術の花が箱根中学で咲き誇った。舞台終了後、箱根中学校長は自分自身も感激し、生徒たちも大変喜んでいる様子だと感謝した。校長は、日本では東京や大阪のような大都市以外の小さな地方都市で、こうした海外芸術と接する機会が少ないと説明し、今後はこうした文化交流がますます多く行われ、生徒たちの視野と心を広くすることを望むと述べた。


期日: 2013/09/15 〜 2013/09/17
時間:
会場: 神奈川県 箱根町
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