2013年12月25日,部省協力計画に基づいて、中国文化センターと寧夏回族自治区文化庁が共同主催した《寧夏無形文化遺産展》が中国文化センターで開催された。寧夏回族自治区からの無形文化遺産展が日本で開催されるのはこれが初めてである。
安宇歌氏の口琴と楊達吾徳氏の土笛の演奏
張艾布氏によるアラビア書道の実演
切り紙細工芸人の田彦蘭氏
アラビア書道の張艾布氏の無形文化保持者四名が回族無形文化遺産を伝える使者として来日。開幕の当日は40名ほどの来場者や記者たちに向け、口琴や土笛の演奏、切り紙とアラビア書道の実演を行った。
寧夏文化館館長靳宗偉氏の挨拶
日本において、寧夏回族自治区の知名度はまだそれほど高くないが、今回の《寧夏無形文化遺産展》は、寧夏の美しい風土を伝える絶好の機会となった。寧夏文化館の靳宗偉館長は挨拶の中で、寧夏無形文化遺産は民族精神とその感情を伝える重要な媒体であり、人類の智恵の賜物である。中国政府は無形文化遺産保護事業に力を注いでおり、今回の交流と展示を実現させた中国文化センターに感謝すると述べた。
期日: | 2013/12/25 〜 2013/12/25 |
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会場: | 中国文化中心 |