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 11月22日午後、重慶市文化委員会と中国文化センターの共同主催、大足石刻研究院の運営による「大足石刻芸術展」が中国文化センターで盛大に開幕した。本展は「重慶文化年」シリーズイベントの第六弾で、年内最後のイベントであり、日本各界の注目を集めた。
 
 浜地雅一衆議院議員、海江田万里元民主党党首、浜田和幸元参議院議員、瀬野清水元駐重慶総領事、日中友好協会の岡崎温理事長、日中協会の白西紳一郎理事長、東京華僑総会の林斯福会長及び文化センターと協力関係にある重慶代表団のメンバー等各界の来賓が開幕式に出席した。
 

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浜地議員の挨拶

 

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来場者の様子

 
 大足石刻研究院院長兼大足石刻博物館館長の黎方銀氏は、「大足石刻は9‐13世紀の世界の石刻芸術の最高水準を代表するものであり、1999年に世界文化遺産に登録された。」と来賓に紹介した。
 
 浜地雅一議員は挨拶の中で、「中国文化センターは毎年多くの文化イベントを開催しており、大変重要である。来年は中日国交正常化45周年であり、ほかの議員にもセンターの文化イベントを紹介し、中日関係の健康的な発展を共に促進したい。」と話した。
 
 瀬野元駐重慶総領事は、「文化センター協力団として重慶、大足を訪問し、帰国したところである。2009年から2012年にかけて重慶で勤務していたが、4年ぶりとなる再訪は、大足への高速道路も開通し、より便利により快適になっており、重慶の大きな変化を感じるものとなった。展覧会を鑑賞し、皆さんは大足へ行き、石刻の魅力を体感したくなったことでしょう。」と語った。
 
 24日午前,重慶訪日団一行は国立博物館を訪問し、今後の交流と協力への強化について意見交換を行った。
 

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国立博物館訪問


期日: 2016/11/22 〜 2016/12/02
時間:
会場: 中国文化センター
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