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 2014年9月24日、部省協力計画の重要活動の一つとして、中国海南省歌舞団一行21名が日本を訪れ、日本の人々に中国の芸術を伝える文化の旅をスタートさせた。中国大使館主催の国慶節祝賀会、“同歓同慶”音楽歌舞夜会、日本国際観光博覧会と立て続けに、中国海南省の歌舞団は5回の舞台を行い、観衆は合計5100名を超えた。
 
 9月25日、中国大使館はホテルニューオータニー「蓬莱の間」で盛大に国慶節祝賀会を開いた。日本の元首相、各政党の代表、国会議員、政府要職にある人、経済界代表、各国の駐日大使などに加えて、華人華僑や留学生の代表など、合計1800名余りが出席した。この舞台で海南省歌舞団のダンサたちは、全力で演じた。団員たちの素晴らしい演技は中国人にも日本人にも好評を博した。
 

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国慶招待会

 
 9月26日、歌舞団は二回目の公演に臨んだ。中華人民共和国成立65周年を祝う“同歓同慶”音楽歌舞公演である。公演は中国文化センターが主催し、その主旨は公演を通じて、日本に在住する華僑華人と日本の人々が一緒に国慶節を祝うことであった。当日の夜は、1400名を収容できる劇場に空席が一つもなかった。専らの劇場として、使われる会場の効果もあり、団員達の演出は大変素晴らしいものだった。観衆たちは熱烈な拍手と声援をおくり、アンコールが絶えず、公演が終わった後も、団員と記念写真を希望する観衆が大勢いた。歌舞団の青年歌手の孔慶学は「日本の観衆からのこれほど熱烈な反応を予想していなかった。大変感動したし、アンコールに備えて予備の曲を準備して良かった。」と述べた。
 

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同歓同慶歌舞晩会

 
 海南歌舞団の日本公演の最後の舞台は、30年の歴史があり、アジアで最大規模のJATA世界観光博覧会であった。今年の博覧会は151の国と地域からの1000点以上の展示を集め、観衆は16万人近くと、これまで最多になった。海南省歌舞団はこの公演のために特別プログラムを作った。中国の伝統的要素の上に、多くの表現を融合させ、舞曲を編曲して、時には雄大な曲調、時には柔らかく心を動かすような曲調で、舞台表現は心がこもっていて、人の心を揺さぶった。日本の舞台責任者を務める監督も、プログラムは大変素晴らしく、思ったよりずっとよい舞台になった、と述べた。
 

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国際旅遊博覧会

 
 今回の来日については、日本の多くのメディアの他に、新華社、人民日報、中央テレビ局国際報道など中国国内の主要メディアが報道した。団員達の素晴らしい公演は、日本の皆様、日本在住の華僑華人たちに、中国の魅力的な文化を伝え、現在の“中国文化のソフトパワー”を見せつけた。


期日: 2014/09/24 〜 2014/09/26
時間:
会場: 東京都
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