2023年11月9日~16日の間、2023安徽省文化年の活動の一環として、安徽省文化観光庁および安徽省対外交流合作処の協力により、中国文化センターから派遣した「2023安徽文化観光考察団」が「第十三回安徽国際文化旅游節」に参加し、交流訪問を行った。
考察団は、名誉団長に元外務大臣政務官の浜田和幸氏、団長に著名画家で日展審査員の伊東正次氏、副団長に日中文化制作センター首席代表の工藤圀房氏を迎え、日本書学院代表の井垣清明氏、東京都日中友好協会副会長で豊島区日中友好協会会長の尾崎隆信氏、全国旅行業協会(ANTA)調査役の菊池辰弥氏、㈱モントトラベル事業部長の市川裕子女史、東京都日中友好協会青年起業家委員会副委員長の井上正順氏と、文化界、観光界を中心とした中日友好関係者8名に、中国文化センターのスタッフ2人が同行する計10名で構成された。
「第十三回安徽国際文化旅游節」は安徽省がアートパフォーマンスや観光プロモーションツアー、文旅恵民活動をプロデュースして、国際文化観光交流・協力を促進するための重要なプラットフォームであり、全省16市県が連動して全28項目のイベントが展開された。今回は世界33の国家と地域から文化観光業関係者約500名が参加し、黄山市内の栢景国際大酒店催された開幕式には王清憲省長、孫勇副省長、張旭世界観光連盟主席、祝善忠国連世界観光機関大使や張明上海合作組織秘書長、オトゥンニオコスタリカ駐中国大使などが出席して盛大な会となった。
期間中、考察団は黄山市から北上しながら池州市、安慶市、潜山市、合肥市を訪れ、訪問順に徽州文化博物館、屯渓老街、宏村古村落、胡開文徽墨廠、徽州古城、太平湖、九華山、三祖寺、天柱山、包拯公園、安徽省博物院、三河古鎮といった安徽省中南部を訪問して回った。また各市の文化旅游局による文化観光レセプションも催され、安徽省の無形文化遺産技芸や美術・音楽・舞踊などの各種芸術、建築、飲食、自然風土、さらには新エネルギーやIT技術といった先進技術などを五感で味わい、安徽省に対する理解を全面的に深めた。
出発式
徽州文化博物館にて
屯渓老街にて
宏村古村落にて
スケッチ
胡開文徽墨廠
硯職人
墨の絵付け
徽州古城
黄山の雲海
霧の九華山
晩餐会にて
黄梅戯の一幕
儲暁炎池州市副市長と
三祖寺山谷流泉の石刻
天柱山にて
天柱山山頂から
三河古鎮にて
帰国・解散式
期日: | 2023/11/09 〜 2023/11/16 |
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時間: | |
会場: | 中国安徽省 |