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 9月5日午後、重慶市文化委員会と中国文化センターの共同主催、重慶三峡博物館の運営による「重慶文化年―三峡ダム建設に関わる文化財保護展」が中国文化センターで盛大に開幕し、輿水恵一衆議院総務省審議官、国土交通省の舘逸志政策統括官、日中友好協会の岡崎温理事長、日中協会の白西紳一郎理事長、日中友好会館の鄭祥林中方代表理事、東京華僑総会の廖雅彦顧問など日本の官民各界や芸術家、メディア等が開幕式に出席した。
 

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テープカット式典

 

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輿水恵一氏

 
 三峡プロジェクトは中国最大の水利工事で、三峡文化財保護工事は20数年にわたり行われ、独立した地理的区域の文化財・古跡に対する科学的、系統的な方法を用い徹底的に行われた文化財保護プロジェクトとしては世界で最も大規模なものである。
 
 展示は三峡の景観、出土された文化財、地上文化財保護、博物館建設成果の4つに分けられ、多方面、全方位から三峡文化財保護の成果を展示し、見る者に長江三峡の脈々と続く、蓄積の厚い歴史文明及び優れていて且つ珍しく、そして壮麗で悠遠深邃なる人文景観を理解させるものとなっている。
 
 多くの日本人はダム建設前に三峡を訪れたことがあり、三峡工事は大変注目され、三峡移民と文化財保護もまた大いに注目された。来場者は本日文化センターでこの分野の状況を詳しく理解することができて、非常に有意義だと語っていた。


期日: 2016/09/05 〜 2016/09/09
時間:
会場: 中国文化センター
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