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 5月12日、日本中国文化センターにて「姹紫嫣红――東瀛三友花鳥画展」開幕。国際東方芸術研究会の主催による本展は、在日中国人女性画家3名(楽融、何為、盧思)の花鳥画約60点を展示。作品は多様な作風で、余韻が長く、観者を静かな花鳥の境地へと誘う。
  

盧思、何為、楽融の集合写真
  

 出品作家3名は、それぞれに卓越した美術特質を持つ。楽融は工筆花鳥の繊細、典雅な筆致で、温婉な趣を表現。何為は水墨の写意表現を駆使し、洒脱で空灵、墨色が生き活きと描かれる。盧思は日本画の技法を取り入れ、岩彩花鳥作品として質感が重厚、色彩が華やかに仕上がっている。三名は中国伝統絵画の文脈に根ざしつつ、東瀛の美術要素を吸収、筆墨の衝突を通じて独自の画風を形成している。
  

展示の様子

 
 開幕式には、日本、中国の文化芸術界から70名を超える来賓が出席。楽融が三名の作家を代表して挨拶し、展覧会の成功を支えた各界の皆様へ謝辞を述べた。日本華人美術家協会副会長の邹麗萍氏が、王子江会長の祝詞を代読。中国文化センターの羅玉泉センター長、代官山涩谷区日友協会の永田哲二会長、日本女子美術大学の卓民講師、日中華人書道家協会の高小飛会長、日本墨趣会の沈強会長、日本呉昌碩芸術研究院の呉超院長、日本華人美術家協会の武樂群顧問、日本在日華人写真交流協会の冯学敏会長、アジア文化芸術協会の李永亮会長、日本中文導報の楊文凯総編集長、一般社団法人日中協会の朱金诺顧問など、多方面の来賓が式辞を寄せた。

 来賓らは三名の女画家の芸術的才華を高く評価し、作品は唐宋、明清の画学の趣を継承しつつ中国絵画の継承脈を完全に表現していると評価した。祝辞の中では、三名の画家が海外に居を構えつつも中華文化の文脈を堅守し、細やかな筆致で自然万象を描き出し、中日文化交流の友好の架け橋となっているとの指摘があった。

挨拶の様子

テープカットの様子

 出品作家の楽融、何为、卢思はそれぞれ自身の芸術経験と創作理念を語った。三名の作者は長年にわたり美術界で活躍し、海外在住であっても芸術への初心を貫き、中日文化の融和を目指す創作の道を絶えず探求している。開幕式のセッションでは、東京の京劇ファンによるパフォーマンスが行われ、「四郎探母」や「沙家浜」などの名作抜粋が披露された。その後、来場者全員で展覧会の開幕を祝うテープカットと記念撮影が行われ、華やかな瞬間を写真に収めた。

作品の紹介  

京劇のパフォーマンス

  
 展示会期間中、日本東京国際呉昌碩芸術研究院の院長である呉超が招待講座「呉昌碩芸術の浅析」を実施。現地来場者に向けて、呉昌碩師匠の芸術人生と成長の軌跡を整理、紹介した。
  

講座の様子

  

 本展は、在日華人女性アーティストの才華と風貌を集中的に展示し、花鳥を媒介、筆墨を結びとして、中日両文化の相互学習と交流を推進する。展覧会は东方花鳥芸術の美を提示するだけでなく、海外における中華文化の発信力を一層高めることを目指す。関係者は展覧会の成功を祈念するとともに、三名の女性画家が今後も創作活動を深め、より優れた作品を生み出すことを期待している。

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