3月12日、東京中国文化センターにて「2026東京第一回日中書画名家作品交流展」が開幕した。本展は日本水墨芸術協会が主催し、日中友好の使者・鑑真和上誕生1338周年を記念する契機に開催。日中両国の書画名家による秀作44点が一堂に集結した。開幕式には、東京中国文化センターの羅玉泉センター長、日本中国友好協会の尾崎隆信副会長、日本水墨芸術協会の王子江会長をはじめ、同協会の滝田由香副会長、小城康子氏、美学博士の王安妤氏ら、百名を超えるゲストが出席した。

来賓による集合写真撮影
挨拶者はそれぞれ、鑑真大师が6度の東渡を成し遂げた伝説的歩みを振り返るとともに、日中国文化交流への期待を述べた。書画芸術は言語を超えたコミュニケーション手段であり、両国民の心をつなぐ重要な橋渡しであるとの認識を共有し、本展を機に両国の芸術交流を一層深化させ、民間交流をより友好なものへと高めたいとの意欲を表明した。。

羅玉泉氏、王安妤氏、矢形嵐醉氏
主催者代表の王子江会長は挨拶の中で「書画芸術は心と心の対話です。今回の展覧会には日中両国の書画名家が積極的に参加し、芸術的完成度の高い作品が多数生まれました。両国の芸術家が美を通じて友人となり、互いに学び合いながら進化していくことを願います。日中文化の友情が筆と墨の中で代々伝わっていくことを期待します」と述べた。

楊文凱氏、尾崎隆信氏、王子江氏
その後、授賞式へと移行。展覧会審査委員会の審査を経て、受賞者リストが会場で正式に発表され、賞報が順次授与された。賞種は「国際文化貢献賞」「会長栄誉賞」「国画作品金賞・銀賞」「書道作品金賞・銀賞」および「国際芸術家栄誉賞」で、書画芸術の分野で地道に研鑽を積み、日中文化交流に顕著な貢献をした芸術家を顕彰するものとなった。。

授賞式の様子
授賞式終了後、テープカット式が行われ、その後パフォーマンスのセッションが開始された。女子合唱「深い海」、女子独唱「揚州を歌う」「春夜喜雨」、古典舞「宮城の柳」、京劇「梨花の頌」、朗読「日月同春」などのプログラムが次々と上演され、ゲストの程波氏、矢形嵐酔氏らも登場して歌唱を披露した。日中の要素が融合した演目は、場内に歓声と拍手を呼び起こし、展示会の開幕式にさらに豊かな芸術的雰囲気を添えた。

テープカット式

パフォーマンス
開幕式会場では書画即筆会も開催され、日中両国の芸術家が一堂に会して筆を執り、墨を払い、互いに技術を磨き合い、心得を交流させた。来場者は書画芸術の独自の魅力と底力を間近で鑑賞することができた。本展は鑑真の精神を紐帯とし、筆と墨を媒介に絵の具で橋を架け、両国の書画界の人材が技術を高め合い、相互理解を深めるための良好な交流プラットフォームを築いた。
| 期日: | 2026/03/09 〜 2026/03/13 |
|---|---|
| 時間: | 10:30~17:30(02/13~13:00) |
| 会場: | 中国文化センター |
