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 12 月 8 日午後、一般社団法人世界芸術家連盟主催による「丹青墨舞・芳華溢彩ーー女流書画家四人展」が中国文化センターで開幕した。日中友好会館中国側代表理事の黄星原氏、日中協会顧問の瀬野清水氏、東京都渋谷区日中友好協会会長の永田哲二氏、日本水墨芸術協会会長の王子江氏、日本華人書法家協会主席の高暁飛氏、衆議院両院記者会、日刊労働通信社社長の持田哲也氏ら来賓が開幕式に出席した。

 
 開幕式において、黄星原代表は挨拶の中で「日中関係が困難な時期にある中、文化交流こそ両国の心と心をつなぐ「万能の鍵」となり、二国間関係の発展に暖かな力を注ぐ」と強調した。日本の友好団体から参加した瀬野清水氏は詩的な言葉で未来への期待を寄せ、「冬が過ぎれば、必ず春が訪れる」との言葉が会場の来賓の共感を呼んだ。その他の出席来賓も相次いで発言し、今回の展覧会の開催を祝った。

 

 
 今回の開幕式は程波氏と馬場雪絵氏が共に司会を務めた。会場では、日中両国の書法家・張屹氏と矢部澄翔氏が共演し、書道ダンス『墨舞神韻・鳳凰平和』を披露した。優雅な背景音楽の流れの中、二人の芸術家はダンスで感情を伝え、筆墨で心意気を表し、手を携えて日中友好を象徴する芸術作品を制作した。その後、馬艶氏、矢部澄翔氏、山川王芳氏、張屹氏の四人の出品女性書画芸術家が順に壇上に登場し、創作意図、芸術理念および創作の経緯について会場の観衆と深く共有した。

 
 本展は日中両国の女性芸術家の創作成果に焦点を当て、風格がそれぞれ異なり、個性的な四人の女性芸術家を招いて共に出品している。四人の女性芸術家は「丹青(絵画)、墨舞(書道ダンス)、雅絵(典雅な絵画)、書言(書道による言葉表現)」を核心的表現とし、ロマンチックな色彩と文化的深みを兼ね備えた書画芸術展を皆様にお届けしている。

 


期日: 2025/12/08 〜 2025/12/12
時間: 10:30~17:30(12/12~13:00)
会場: 中国文化センター
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