76年の歴史を誇る東京票房(京劇同好会)は、11月23日の午後、東京中国文化センターにて「クラシックの唱段・名劇の抜粋」公演を開催します。
このたび、京劇の伝統的核に重きを置き、10編の伝世の古典・超一級の伴奏陣・経験豊富な観客の演じ手と共に、中日両国の観客の文化交流の架け橋を築き、国粋の魅力を共に楽しみます。
本公演では、歴史文化と芸術価値が深い10部の名剧を選抜し、異なる流派・題材を網羅して、京劇芸術の多様な魅力を全方位に示します。
1.「穆桂英掛帥」
2.「轅門射戟」
3.「四郎探母・坐宮」
4.「定軍山・この手紙」
5.「陳三兩爬堂・家住山東」
6.「空城計」
7.「赤桑鎮」
8.「蘇三起解」
9.「搜孤救孤」
10.「大登殿」
東京の「京劇ファン」にとっては、名作を再び味わう貴重な機会であり、日本の観客にとっては中国伝統文化を深く理解する絶好の窓口です。東京票房の担当者・呉敏は次のように述べています。「京劇は中国の国粋であり、世界文化の宝です。我々はこの公演を通じて、より多くの日本の友人と中国人に京劇芸術を理解・愛好してもらい、伝統文化交流を名唱の中で継続させたいと考えています。」
心より日中各界の皆様に、本公演へのご臨席を賜りますようお招き申し上げます。中華伝統芸術が持つ深い伝統と底力、そして独特の魅力を、是非ご体感くださることを願っております。(入場無料、予約不要)

