7月15日、第四回「千字詩」芸術日本国際招待展が東京中国文化センターで開催されている。本展は、日本国際文化芸術教育協会、東京中国文化センター、日本山西総商会の共同主催で、7月24日まで開催される。中日友好のために、「芸術の展示」と「趣味の教育」が融合した展示会を観客に提供する。
会場では、「字詩」をテーマにした書道や拓印作品を60点以上集中展示している。作品には、書道教室の初心者の作品から名人の匠の作品まで多彩で、「字詩」がさまざまな創作視点から表現されていることがわかる。展示会期間中、また、オリジナルの「字詩」シリーズ歌曲12曲「料理」、「親戚」、「時間」、「数字」、「飲食」などを循環上映し、書道芸術を鑑賞しながら、聴覚を通じて「字詩」の韻律の美しさも感じられる。
本展の関連イベントとして、主催者は同時に公益大講堂も開催している。コースは7月12日、15日、27日、31日にオンラインで開講される。このクラスは、「歌って《字詩》を学び中国語を習得する」独自の方式を採用し、趣味の朗読とオリジナル歌曲を組み合わせることで、子どもたちが楽しい雰囲気の中で漢字を覚え、国学文化に没頭できるようになっている。
クラスのテーマは「課堂楽詩」で、王漢衛教授が提唱した海外華裔児童の中国語学習理念——「漢字を基本とし、読解と書き取りを中心に、聴きと話すを伴い、文化を魂とする」に基づいている。同時に、漢字の重心原理に基づいた硬筆書道のマス目や「字詩」の書き取り教材を採用し、読解と書き取りの練習を強化し、リズムと韻律の中で記憶を深めるとともに、従来の中国語学習の退屈さを打破している。
2022 年以来、「千字詩」国際招待展は東京中国文化センターで 4 年連続開催され、これまでに世界 26 カ国・地域の児童が書道の形で『千字詩』を書くことに引き寄せられてきた。同じ期間に開催された「教室で楽しく詩を学び中国語を習う」公益大講堂により、さらに多くの国・地域の師生たちが漢字独得の魅力を味わうことができた。