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 2024年9月11日、中日韓文化大臣会合が京都で開催された際、2025年が「日中韓文化交流年」と定められました。そして2025年4月14日に「中日韓文化交流年」の開幕式が東京で催され、また4月13日から10月13日までの期間、大阪で万国博覧会が盛大に開催されることにより、文化、観光、貿易・経済の各分野で中日間の集中的、頻繁的かつ双方向的な交流の時代が到来しました。万博会場において、中国館は中国の伝統文化である竹簡や漢字を中心として中国文化を広く発信しています。

 

 さらに、6月10日「文明対話国際デー」を迎えるにあたり、世界中で文明を提唱し、文化交流を深め、世界中の人々の心を通わせるべく、東京中国文化センターは、全世界の中国文化センターや万博の中国館と連動し、大阪国際交流センターにて「文化・万博:中国古今瓦当拓片·甲骨文書道展」および「文明対話・知音湖北-無形文化遺産」を開催いたします。

 

 本展では著名篆刻書道家である馬燕平氏、丹羽弘一氏の戦国・秦漢および近現代の瓦当拓本や、甲骨文書法研究の第一人者張大順氏の書道作品、そして麺塑(小麦人形)、刺繍などの湖北省の無形文化遺産を展示。

 また、6月10日のオープニングイベントでは、トゥチャ族民謡、武当功夫演舞、古琴演奏を予定しています。

 

 ぜひお誘いあわせの上ご来場ください。

 

wadang1現代瓦当作品(一部)

 

wadang2甲骨文書道作品(一部)

 

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