2025年1月14日、「2025新年会暨『孔子の故郷・山東のおもてなし』観光プロモーション&商談会in東京」が中国文化センターで開催されました。このイベントは山東省文化観光庁、中国文化センター、中国駐東京観光事務所の主催で、山東省と日本の観光交流と協力のプラットフォームを構築することを目的としており、交流を通じて経験を共有し、訪日観光市場の発展を促進するための確固たる基盤を築くことを目指しています。山東省文化観光庁の劉顕世二級視察員、東京中国文化センターの羅玉泉館長、日本旅行業協会の小林千里代表、中国駐東京観光事務所の王佳穎代表、山東省の主要旅行会社、各地の文化観光局の代表者、さらに50社以上の日本の主要旅行会社およびメディア代表が参加しました。
劉顕世は挨拶の中で、山東省と日本は海を隔てた隣国であり、両国の文化観光交流は頻繁で、交流と協力の基盤が良好であり、潜力と将来性も大きいと述べました。近年、山東省の観光業は新たなプロジェクトや観光地、新しい楽しみ方が次々と登場し、観光業の形態はますます多様化し、観光体験もより豊かになっています。昨年以降、山東省は「入境観光の高品質な発展を加速するための若干の措置」を発表し、ビザや通関政策の最適化、航空と観光の深い融合、海外でのマーケティング強化など、入境観光の課題を解決しています。さらに、山東省は「引客入魯(山東に観光客を引き寄せる)奨励策」を発表予定で、観光業者が市場開拓を進めることを積極的に促しています。温かくておもてなしの心を持つ山東省の人々は、日本の皆さんが山東を訪れ、特色ある美食や美しい風景を楽しみ、「孔子の故郷、好客な山東」の魅力を感じていただけることを心より歓迎し、期待しています。
中国駐東京観光事務所の王佳穎代表は、中国が日本に対するビザ政策を緩和したことにより、中国へのレジャー旅行やビジネス訪問を目的とする日本の市民が徐々に増加していると述べました。中国駐東京観光事務所は、引き続き橋渡し役としての役割を果たし、日本の旅行業界と山東省とのより緊密な協力を促進し、日本の旅行者に合わせたさらに魅力的な観光体験を提供することを目指すと語りました。
日本旅行業協会の小林千里代表は、初めて山東を訪れた際の体験を感動的に共有しました。彼女は、日本旅行業協会の今年の最優先目標は、海外旅行の全面的な回復であり、日本の旅行者に山東の最新情報を積極的に伝え、双方向の交流を推進し、両国の若者たちの交流を促進し、日本の旅行者が中国の優れた伝統文化の精髄を探求できるよう支援することだと述べました。
東京中国文化センターの羅玉泉館長は、総括の挨拶の中で、ビザ免除政策の実施が両国間の交流に便利をもたらすと述べました。また、東京中国文化センターはその拠点としての強みを活かし、日本の旅行者に対して山東省の優れた「齐鲁文化」を積極的に宣伝し、推進していくと表明しました。
期日: | 2024/10/31 〜 2024/10/31 |
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時間: | 14:30~17:30 |
会場: | 中国文化センター |