日本語 中国語

 2024年12月4日に「春節」が正式にユネスコの無形文化遺産代表一覧表に登録されました。この記念すべき出来事を祝うため、中国文化センターでは特別に「送龍年・迎福(蛇)年」皮影・福字展を企画しました。本展は、伝統的な皮影劇の皮影作品と福字の書道作品を組み合わせ、中国の伝統文化と無形文化遺産の継承を促進することを目的としています。「祈福納祥、友愛団円」という中国の伝統的な文化観を広めるために、日本の友人と在日華人に中国の無形文化遺産の新年の贈り物をお届けします。
 
 本展は、在日皮影アーティストの柴広義が本展のために特別に制作した大作の皮影作品が10点以上展示されており、様々な形式での展示により、光と影の変化が皮影にさらなる躍動感と活力を与えています。また、本展に出展される福字の書道作品は、すべて徐福会の会員が心を込めて書いたものです。これらの作品は「福」字そのものが持つ奥深い意味を表しているだけでなく、書道家たちの深い文化的教養と芸術への探求心も反映しています。展覧会期間中、センターでは春節の新年会も開催し、芸術作品を鑑賞しながら、濃厚な春節の雰囲気を味わっていただけるようにします。
 
 主 催:中国文化センター、中国徐福会、広義中国皮影芸術スタジオ



柴広義氏の作品
 

柴広義氏の作品

 

書画作品

 

書画作品

ページトップへ