7月9日、東京(成田)西安直行便の路線や、西安の文化観光資源をPRするために、中国文化センター、中国駐東京観光代表処、全日本陝西経済文化交流協会、日本陝西聯誼会主催、中国東方航空、海南航空共催、陝西省文化観光庁後援、日本甲骨文書道研究会、陝西帰国華僑連合会、咸陽市帰国華僑連合会、咸陽市人民対外友好協会協力で、「快適で近い西安へ:古都新貌 2024 東京(成田)―西安直行便観光説明会」を2024年7月9日開催し、旅行業界関係者をはじめとする、中日両国の約90名が説明会に参加した。
中国東方航空と海南航空の両航空会社によると、同路線は新型コロナウイルス感染症流行の影響で一時は減便・運航停止となったが、徐々に運航を再開し、現在の運航便数は流行前の水準に戻ったという。中国東方航空は現在、成田―西安間を火曜日、木曜日、日曜日に週 3 往復のフライトを運航。海南航空も成田―西安間を月曜日、水曜日、土曜日に週 3 往復運航していて、2024年現在の乗車率は約70%程度と比較的高い水準にあるという。
欧陽安氏による主催者挨拶
中国駐東京観光代表処 代表の欧陽安氏「中日国交正常化以降、人的交流が緊密となり、特に西安の兵馬俑には日本人観光客が増えていたが、コロナ以降、円安やビザ申請の必要性から訪中者は伸び悩んでいて改善の余地があるが、訪日観光客は回復していることから、観光産業は双方向でなければ持続的に発展できない。メディア、旅行会社は西安の観光資源を日本人に紹介して、訪中観光者数が増えるような企画をしてくれることを願っている」と述べた。
孫前進氏による主催者挨拶
全日本陝西省経済文化交流協会 孫前進氏「西安はかつてのシルクロードの起点として2023年から成田から西安への直行便を開通しアクセスがより一層便利になり、皆さんが西安観光に訪れてくれることを心より願っている」と述べた。
中国東方航空による路線便説明
中国東方航空は、現時点で日本の14都市の15空港から中国の9都市10空港に就航していて、日中間路線を週間246便運航中。また、東京―中国間を週87便運航している。
海南航空による路線便説明
海南航空では、成田―北京間を週4便、成田―西安を週3便、7月1日より大阪―北京間を週7往便運航している。また、中国国内路線は500目的地、100都市への乗り継ぎができる。
抽選会
共催企業より提供された豪華商品の抽選会が行わた
海南航空日本支社社長の馮慶林氏から贈呈された成田―西安往復チケットの当選者
日本首家ビャンビャン麺専門店 西安面庄 秦唐記の馮樹料理長による麺を長く延ばす工程の実演
期日: | 2024/07/09 〜 2024/07/09 |
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時間: | 10:30~12:00 |
会場: | 中国文化センター |