2018年10月6日から7日にかけて、中秋明月祭大阪2018実行委員会の主催、中国駐大阪総領事館、大阪市の共催、中国駐大阪観光代表処の特別共催による「中秋明月祭 大阪2018」のオープニングセレモニーが史跡難波宮跡で開催された。中国文化センターと大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県などが後援となった。
中国駐大阪総領事館の李天然総領事、大阪府の新井純副知事、岩木均議長、大阪府の田中清剛副市長、角谷庄一議長、日中友好親善議員連盟の今井豊会長、大西広行議員、大阪府の西田薫議員、密城浩明議員、柳本顕議員及び日中友好協会の岡崎温会長、大阪府日中友好協会の梶本徳彦会長、大阪ユネスコ協会の中馬弘毅会長など各界人士が開幕式に出席、中国文化センターの石永菁センター長、中国国家観光局駐大阪代表処の劉海生首席代表と来賓がテープカットを行った。
テープカット式典
李天然総領事は開幕の挨拶の中で、「今年は“中秋明月祭大阪”の10周年を迎え、中日各界の明月祭に対する支援に感謝すると共に、華人華僑の並々ならぬ努力に感謝する。明月祭は関西で重要な文化ブランドであり、今後益々発展することを願っている。」と話した。
開幕式で挨拶をする李天然総領事
中国文化センターは後援として江西省文化庁と協力し、南昌市歌舞団を派遣し、明月祭で公演を行った。今年は唯一の中国国内より参加したプロの芸術団体として参加し、その上演は明月祭組織委員会や大阪総領事館の高い評価を得ると同時に、来場者からも人気を博していた。
舞踏―「茉莉花」
8日の晩には「中秋明月祭大阪」10周年記念公演に出演し、南昌市歌舞団は明月祭と記念公演で踊りや民族楽器による演奏など演目を上演し、フィナーレの歌舞「海昏国楽」では歌舞団自身が創作した舞劇「漢風・贛韵」を披露した。
「海昏国楽」
「中秋明月祭大阪」は文化、観光、グルメ、経済貿易が一体となった大型イベントで、毎年新華社、中新社など中国国内のメディアや関西地方のテレビ局、新聞社、また華人メディアも報道に訪れている。
中国民族楽器で演奏する日本の名曲「天空の城」
期日: | 2018/10/06 〜 2018/10/08 |
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時間: | 一日目09:20-18:40;二日目09:40-17:50;三日目18:00-21:00 |
会場: | 大阪史跡難波宮跡、大阪市立男女共同参画センター東館 |